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ジャスティン・ビーバーが巷で話題沸騰中のテイラー・スウィフトの「赤面動画」をネタにしてブームに便乗。(フロントロウ編集部)

テイラーの「恥ずかしすぎる動画」をイジる

 シンガーのテイラー・スウィフトがレーシック手術後に麻酔が効いたままの意識が朦朧とした状態でバナナを食す動画が世間を笑いの渦に巻き込んでいるが、テイラーの”あられもない姿”がツボに入ってしまったのは、彼女と不仲がウワサされるシンガーのジャスティン・ビーバーも同じのよう。

画像: youtu.be
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 テイラーが自身でも存在すら知らなかったと語り、恥ずかしそうに顔を赤らめた例の動画が人気トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』で全米公開された2日後、ジャスティンは、妻でモデルのヘイリー・ビーバーが撮影係を担当したインスタグラムストーリーのライブ配信中にテイラーの動画内での口ぶりをマネしてネタに。

 自宅キッチンの片隅に置かれたバナナを手にし、「私が欲しいのはこのバナナじゃない!」「このバナナは“ヘタ”がついてない! 」と茶目っ気たっぷりに口にして、配信を試聴していたファンたちを爆笑させた。

 その模様がコチラ。

 今年7月、テイラーが前所属レーベル、ビッグマシン・レコーズの買収を受けて発表した声明の中で敏腕マネージャーのスクーター・ブラウンから長年に渡って陰でいじめとも取れる嫌がらせを受けていたと告発した際、ジャスティンは“恩師”と慕うスクーターを擁護。それと同時に過去に自身が行ってしまったテイラーを傷つけるインスタグラムへの投稿について謝罪した。

 その後も、テイラーはスクーターからの面会のリクエストを断り続けているため和解には至っておらず、ジャスティンとの仲も修復されていないものと推測されている。

画像: ジャスティンとテイラーは、ジャスティンがデビュー当時にテイラーのツアーのオープニングアクトを務めたことがきっかけで、以前は親しくしていたが、テイラーが自分の親友のセレーナ・ゴメスとジャスティンがアップダウンが激しい複雑な恋愛を繰り広げていたことを良く思っていなかったこともあり、やがて2人の仲は決裂してしまった。(写真は2011年のアメリカン・ミュージック・アワードにて)

ジャスティンとテイラーは、ジャスティンがデビュー当時にテイラーのツアーのオープニングアクトを務めたことがきっかけで、以前は親しくしていたが、テイラーが自分の親友のセレーナ・ゴメスとジャスティンがアップダウンが激しい複雑な恋愛を繰り広げていたことを良く思っていなかったこともあり、やがて2人の仲は決裂してしまった。(写真は2011年のアメリカン・ミュージック・アワードにて)


批判の声に妻ヘイリーが反論

 そんな中での今回のジャスティンの行動に、一部では「ジャスティンがテイラーをバカにした 」との疑いも浮上。

 楽しそうなジャスティンの様子や撮影していたヘイリーが「あれは本当に面白かったよね」と笑いながら純粋な反応を示していたことからも、ジャスティンのファン、そしてテイラーのファンのほとんどは、ジャスティンが「ただ単に世間で流行っているネタに乗っかっただけ」、「ネガティブな感情は無いはず」などととらえており、深刻視はしていなかった。

 しかし、あるテイラーのファンがヘイリーに宛てた動画メッセージを通じて「テイラーを嘲笑しないで」とクレーム。すると、ヘイリー本人がツイッターでこのファンに返信し、悪気があったわけではまったく無いと、このファンの誤解に少し呆れた様子を滲ませながら主張した。

画像: ヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)

ヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)

誰かがこんなにも不快な思いをするなんて思いもしなかった。もしそんなに傷ついてしまったなら、ごめんなさいね。ああ神様、どうか、私自身は知りもしない誰かのことでこんなに動揺することがありませんように…。

聞いてちょうだい。あなたが、何かにそんなにも情熱を持っていて、自分が大好きなアーティストのために一生懸命になることは素晴らしいと思うし、献身的なのもスゴイと思う。もし、私が個人的にあなたが傷ついたり攻撃されたと感じるようなことをしななら、ごめんなさい。あなたを傷つけるつもりなんてまったく無かったの。

でも、知りもしない誰かのためにあなたが腹を立てたって、得することは1つも無いはず。私も同じ様な経験をしたことがあるから知ってる…そんなことしても自分が惨めな気持ちになるだけだよ。私のせいで、もしくは誰かのせいでそんな思いをしないで。信じて、私になんかにエネルギーを注いだってどうにもならないのよ!

 このヘイリーの連続返信が響いたのか否かは不明だが、ビデオメッセージを送ったテイラーファンは、その後、該当の投稿を削除した。

 ジャスティン本人、そしてネタにされたテイラーは、この件に関してとくに何も反応を示していない。(フロントロウ編集部)

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