新曲「ルーズ・ユー・トゥ・ラブ・ミー(Lose You To Love Me)」と「ルック・アット・ハー・ナウ(Look At Her Now)」をリリースしたセレーナ・ゴメスが、憶測が広がる歌詞の一部について言及した。(フロントロウ編集部)

ジャスティン匂わせる「2ヵ月」という歌詞

 新曲を2日連続でリリースして、メディアを盛り上げているセレーナ・ゴメスが、失恋ソング「ルーズ・ユー・トゥ・ラブ・ミー」で歌った、「あなたは2ヵ月で私たちの代わりを見つけた。いとも簡単に」という意味深な歌詞についてラジオ番組『OnAir With Ryan Seacrest』で語った。

画像: ジャスティン匂わせる「2ヵ月」という歌詞

 セレーナが歌った「2ヵ月」という祈願が、セレーナの元恋人ジャスティン・ビーバーがセレーナと別れてから、ヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)との婚約を発表するまでの期間とほぼ一致するため、この曲はジャスティンについて書かれた曲なのではないかという憶測が広がっている。

画像: 2018年にジャスティンとセレーナが復縁した時の写真。

2018年にジャスティンとセレーナが復縁した時の写真。

 これについて、同ラジオ番組でホストを務めるライアン・シークレストが、「破局を経験するのはつらい。僕たちは、歌詞にある通り、破局してからの“2ヵ月”が最もつらいと思っている。こんなにも早く誰かとデートしている姿を見るなんてさ」と、遠回しにジャスティンがセレーナと別れてすぐにヘイリーと婚約したことへの心情を問うと、セレーナはこう答えた。

「これについては…、えっと、すごく感謝もしているの。だってじつは私、こういう経験を何回もしてきたから。そしてその経験は私がしたことの不幸な部分だと思っているの。だからこういうことって私にとってはすごくリアルで、他の人にとっては面白いだけかもしれないけど、それに慣れてしまった自分がいる気がする。自分が感じたことを認めないのはバカげているし、本物じゃない」

 さらにセレーナは、新曲にある意味深な歌詞に対する世間の反応や批判について聞かれると、「ショックなこともあった。もう何年間も言われ続けてきたことにまた反応されてショックだったわ。だって、みんな自分の気持ちを書くでしょ。それに恋愛は大きなトピックだし、あの頃の美しく醜くかった恋愛を経験できたことは、ある意味ネガティブなことじゃなくてポジティブなことだって言える。私は新たな一章の幕開けとして美しいものにできたと思っている」と、過去の恋愛を「美しい」と表現して前に進もうとする強い意志を見せた。(フロントロウ編集部)

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