元通りの関係に戻る可能性は…?
2016年3月、人気絶頂のなか無期限の活動休止に入った超人気ボーイズグループのワン・ダイレクション(以下1D)のメンバーで、現在ソロで活動するルイ・トムリンソンが、2015年3月にグループを脱退したゼイン・マリクに対して抱いている“思い”を、英Metroのインタビューで語った。
一時、ツイッター上でやり合うくらい、険悪な仲に発展したこともあったルイとゼイン。しかしその後、2017年に亡くなったルイの母親の遺言がきっかけで連絡を取り合い、関係を修復したことがウワサされていた。
ところが、今年3月に出演したポッドキャスト番組『The Dan Wootton Interview』で、ルイがゼインとの関係について「本当のことを言うと、良くなったためしがない」とぶっちゃけたことで、じつはいまだに確執が残っていることが明らかに。ちなみに、2人の関係が改善しなかった大きな原因として、1Dが結成された音楽オーディション番組『Xファクター』で行なったルイの亡き母に捧げる追悼パフォーマンスに、ゼインが姿を見せなかったことにあるとルイは語っている。
そんななか、Metroの記者がルイにゼインのことをどう思ってるのか尋ねたところ、ルイは「(その質問への)正しい答えが出せるほど、僕は成熟した人間じゃない。今のところまだこれまでに起こったすべてのことに対して怒ってる。彼(ゼイン)のやり方はあまり賢いとは言えないな。だからといって、仲直りの可能性を全否定するつもりはないけどね。先のことは誰にもわからないでしょ?」と返答。
仲直りの可能性については否定しなかったものの、やはり1D脱退後のゼインの言動が気に食わなかったのか、「脱退した直後、彼は悪口ばかり言ってたけど、僕はワン・ダイレクションは良いグループだと思う」と、1D時代のことを悪く言うゼインに対抗した。
今後、もし1Dのメンバーが再集結することがあれば「初期メンバーのゼインも一緒に」という声が、ファンからだけでなくグループ内でもあることから、一刻も早いルイとゼインの関係修復が望まれるが、2人のあいだにある溝は周囲が思っている以上にかなり深いよう。(フロントロウ編集部)