2010年レディー・ガガ:MTV VMA

歴史に残る衝撃の“生肉ドレス”を着用したレディー・ガガ。本物の肉をドレスとして着用してレッドカーペットに現れ、瞬時に世界中のメディアで大騒ぎになり、強烈なインパクトを残した。
2010年サラ・ジェシカ・パーカー:『セックス・アンド・ザ・シティ』の来日イベント

来日時に、日本でヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が人気だと聞いて、映画『セックス・アンド・ザ・シティ』主演のサラ・ジェシカ・パーカーが自ら、ヴィヴィアンのドレスを指名。ヴィヴィアンのアイコニックなフラワープリントが立体裁断されたゴージャスなドレスは日本のファンの視線を奪った。
2012年アンジェリーナ・ジョリー:アカデミー賞授賞式

アンジェリーナ・ジョリーは、アカデミー賞授賞式でヴェルサーチェ(Versace)のドレスのスリットから右脚を露出した大胆なスタイルで登場。レッドカーペット上でその大胆なポーズが目立ったことで、当時はそのドレス姿がツイッターでトレンド入りするほど話題に。
2012年ニッキー・ミナージュ:グラミー賞授賞式

ヴェルサーチェ(Versace)のレッドドレスに身を包み、フードを被って登場したニッキー・ミナージュは、まるで"赤ずきんちゃん"を彷彿とさせる姿に。ブラッククリスタルでブランドの象徴であるメデューサがデザインされた、特別なカスタムメイドのドレス。
2013年キム・カーダシアン:メットガラ

この年、初めてメットガラに参加したキム。花柄が全面的に配されたジバンシィ(GIVENCHY)のドレスとグローブをつけて気合い十分だったものの、酷評されることに。のちにキムは、ネットで酷評されたとはいえメアリー&ケイト・オルセンに認められたから他の意見はどうでもいい、と米Vogueで語った。
2015年ビヨンセ:メットガラ

まるで裸体にビジューが装着されているかのような衝撃的なドレスは、“ネイキッドドレス”と命名され多くの話題をさらった。またこのポニーテールは、エレベーターの中にて即席で作られたヘアスタイルだったそう。
2015年ブレイク・ライブリー:『アデライン、100年目の恋』のプレミア

マルケッサ(Marchesa)のフェザーが豪華に装飾された深紅のロングドレス。ブレイクは優雅に着用して、数々のファッションメディアから高評価を得た。
2015年ルピタ・ニョンゴ:アカデミー賞授賞式

約6,000個の真珠がついたカルバン・クライン(Calvin Klein)のドレスだったけれど、まさかのドレスが盗まれるというハプニングが。しかし、窃盗犯が真珠を鑑定に出したところ偽物ということを判明し、後にホテルに返却されるという珍事件が発生した。
2015年マイリー・サイラス:MTV VMA

この年MTV VMAで司会を務めたマイリーは、ほぼ全裸のドレスで登場。そのほかにもアワードでは、「DO IT」のバルーンがつけられたドレスや、超ハイレグの水着など、度肝を抜くような計10着もの衣装を着用した。
2015年リアーナ:メットガラ

メットガラの歴史に残る、ドラマティックなイエローのグオ・ペイ(Guo Pei)のドレスは制作に約2年の月日が費やされ、長さは4.8メートルにも及び、総重量は約25kg。当時無名のデザイナーであったグオ・ペイの作品を、リアーナが自らネットで見つけたことを告白して話題に。
2015年シェール:MTV VMA

代名詞とも言えるシースルー衣装を69歳になっても堂々と着用したシェール。大事なところは隠れているものの、かなり大胆な衣装に戸惑う人が続出。
2016年ベラ・ハディッド:カンヌ国際映画祭

「下着を着ているのか、着ていないのか」という論争になるほど深いスリットが入ったドレスで見る人の視線を奪ったベラ。翌年のカンヌ国際映画祭のレッドカーペットでも同じように深いスリットが入ったドレスを着用して、同じような論争を巻き起こした。
2016年マドンナ:メットガラ

毎年メットガラの衣装が話題になるマドンナ。この年は、なんと胸とお尻を露出したドレスで出席。乳首はカバーされているものの、お尻はほぼ丸出しの状態となった。
2016年クリッシー・テイゲン:アメリカン・ミュージック・アワード

夫のジョン・レジェンドとレッドカーペットに登場するも、注目されたのは胸の下までスリットが入ったドレス。歩く度にスカートが揺れ、見ている人がヒヤヒヤ。クリッシーは下着を履いておらず、大事な場所が丸見えになるというシーンも。
2017年ケンダル・ジェンナー:カンヌ国際映画祭

ジャンヴァティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli)のクチュールラインのドレスを着用し、地中海に面するカンヌの風をうけてトレーンをなびかせたドレス姿が絶賛されたケンダル・ジェンナー。足元にはヒールにウォルフォードのシアーなショートソックスをあえて合わせた、旬な着こなしも話題に。
2017年クリステン・スチュワート:カンヌ国際映画祭

レッドカーペットでは女性はパンプスを着用しなければならないという、昔からの規則に異議を唱えるかたちで、カンヌ国際映画祭の大舞台で(多分コンバース?)のスニーカーを着用した、女優のクリステン・スチュワート。世界中の多くのメディアで絶賛された。
2017年リタ・オラ:MTV EMA

レッドカーペットでは、ドレスを着用して登場することが定番となっているが、リタはまさかのバスローブで登場。さらに頭にはタオルまで巻き、まるでお風呂上りのようなスタイルだったが、耳元と首元にはこれでもかと光り輝くダイアモンドのジュエリーが。
2018年ケイティ・ペリー:メットガラ

ケイティ・ペリーは、この年のメットガラの「ヘヴンリーボディ:ファッションとカトリックのイマジネーション」というテーマにぴったりな天使のスタイルで登場。このゴージャスすぎる天使の羽がまわりにぶつかってしまい、知らず知らずのうちにそばにいたセレブを攻撃するシーンも。
2019年ビリー・ポーター:アカデミー賞授賞式

2019年のアカデミー賞受賞式でのベストドレスと言っても過言ではないのが、ビリーが着たクリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)のタキシード・ボールガウンドレス。性別に関係ないドレスや衣装をチョイスするビリーは、その後もファッションアイコンとして注目されることに。
2019年ゼンデイヤ:メットガラ

魔法使いに扮したスタイリストと一緒に登場したゼンデイヤ。魔法使いがドレスに魔法をかけるように杖を振ると、杖の先から煙が出て、ゼンデイヤのドレスがみるみるうちに光り輝いた、まさに魔法の1着。しかし、豪GQのインタビューでは電池と金属が高温になって危険だったという裏側がのちに明かされた。
(フロンントロウ編集部)