セレーナ・ゴメスが元恋人のジャスティン・ビーバーとの関係について歌ったと言われる「失恋ソング」が、育児にひと役買っているとあるパパが感謝している。(フロントロウ編集部)

育児のトラブルに効果を発揮

 シンガーのセレーナ・ゴメスが2019年10月末にリリースし、以来ロングヒットを続けているバラード曲「「ルーズ・ユー・トゥ・ラブ・ミー(Lose You To Love Me)」。

 セレーナが約10年間にわたってくっついたり離れたりを繰り返した元恋人でシンガーのジャスティン・ビーバーとの決別を歌ったと言われるこの曲は、胸を締め付けるような歌詞はもちろんのこと、美しく、心が洗われるようなメロディも絶賛されている。

 そんな「ルーズ・ユー・トゥ・ラブ・ミー」が思わぬ方法で生後6カ月の赤ちゃんの育児に役立っていると、ある父親がツイッターを通じてセレーナに感謝。

 「セレーナ・ゴメス、『ルーズ・ユー・トゥ・ラブ・ミー』を作ってくれてありがとう。僕の6カ月の息子リードが車で泣き出してしまったとき、この曲を流すといつも泣き止むんだ!良い音楽だってわかるみたい」というコメントとともに、実際にセレーナの歌声を聴いて泣き止むリード君の姿を撮影した動画を公開した。

 ベビーシートに座り、不機嫌な様子を見せるリード君。今にもギャン泣きしそうだった次の瞬間、セレーナの「ルーズ・ユー・トゥ・ラブ・ミー」の前奏のピアノが響くと、「ハッ」としたような表情を浮かべて声を上げるのを止める。そのまま、じっと曲に聴き入り、動画の終盤では落ち着いた表情に…。彼の父親が言う通り、リード君はセレーナの楽曲を心地良く感じるよう。

 車内、とくに走行中に急に子供が泣き出してしまうと、為す術が無く困ってしまうパパやママも多い。そんなとき、子供の心を落ち着かせてパニックを回避する音楽があると、かなり救われる。

画像: 2019年11月に開催されたアメリカン・ミュージック・アワードで「ルーズ・ユー・トゥ・ラブ・ミー」を初披露したセレーナ。

2019年11月に開催されたアメリカン・ミュージック・アワードで「ルーズ・ユー・トゥ・ラブ・ミー」を初披露したセレーナ。

 父親いわく、この日、リード君は30分以上もグズっており、何をしてもダメだったが、以前効力を発揮した「ルーズ・ユー・トゥ・ラブ・ミー」を聴かせてみたら、やっぱりスッと泣き止んだのだそう。

 しかも、この曲を聴くと泣き止むという子供は、リード君だけではないようで、この投稿には、ほかのユーザーたちからの「うちの甥っ子もこの曲が聞こえてくると泣き止む。曲が終わるとまた泣き出すけど」、「私の子供もまったく同じよ!すぐ泣き止むの」といった効果を絶賛するコメントも寄せられている。

 大人にとっても、まるで子守歌のような優しいメロディとセレーナの可憐な歌声が気持ちをリラックスさせてくれる「ルーズ・ユー・トゥ・ラブ・ミー」。赤ちゃんがグズって大変というママやパパは、試しに聞かせてみては? (フロントロウ編集部)

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