年下好きのレオナルド
第77回ゴールデン・グローブ賞でコメディ／ミュージカル部門 主演男優賞にノミネートされている映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のレオナルド・ディカプリオは、23歳年下のカミラ・モローネと交際中。
現在45歳のレオナルドと22歳のカミラとの交際が発覚したとき、世間では賛否両論が巻き起こった。
レオナルドは、これまでに25歳以下の女性としか付き合ったことがないということでも知られており、２人の年の差やレオナルドの好みについてはしばしば話題になっている。
英国王室スキャンダルとかけた猛毒コメント
そんななか、ゴールデン・グローブ賞授賞式でその話題に目をつけたのは、今年の司会を務め、超毒舌で知られるイギリスのコメディアン、リッキー・ジャーヴェイス。
これまでに5度もゴールデン・グローブ賞の司会を務めてきたけれど、2011年にはそのジョークがあまりにもブラックすぎて、永久追放の一歩手前までいってしまったほどの猛毒ジョークの持ち主。
そんなリッキーは、エリザベス女王の第3子であるアンドリュー王子の性的スキャンダル（※）とレオナルドの年の差恋愛をかけて独自のブラックジョークを展開。
※アンドリュー王子は、性的搾取を目的とする未成年者の人身取引を行なっていた大富豪の故ジェフリー・エプスタインと交流があり、2001年に当時17歳だった女性と性的関係を持ったという疑惑が浮上している。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の3時間という上映時間の長さを指摘したリッキーは、レオナルドの年下好きに触れて、「レオナルド・ディカプリオがプレミアに出席したんだが（3時間もの）上映が終わった頃には、彼にとって、同伴したデート相手は年を取りすぎていた」とブラックジョークをさく裂すると、会場は笑いに包まれた。そして、アップで画面に映されたレオナルドは恥ずかしそうに苦笑い。
毒舌家のリッキーのブラックジョークはそれだけにとどまらず、「アンドリュー王子だって、『頼むよ、おまえはもう50歳近いよなぁ？』と言うね」と、未成年との性行為疑惑で英王室の公務から離れるほど波紋を広げているイギリスのアンドリュー王子にまで言及した。
ちなみに今回リッキーのジョークの餌食となったレオナルドとカミラの交際はもうすぐ3年目を迎え、結婚を視野に入れているとのウワサも出ているほど。レオナルドは今回のゴールデン・グローブ賞の受賞は惜しくも逃したけれど、恋の話題はこれからも続きそう。（フロントロウ編集部）
