幾田りらが「毎日聴いていた」最初のCD。20年後、その撮影地を旅する番組が決まった


8月19日は、日本で『ハイスクール・ミュージカル』が初めて放送された日だ。それからちょうど20年後の同じ日、ウォルト・ディズニー・ジャパンが発表したのは、シンガーソングライター幾田りらが撮影地をめぐる新番組『幾田りらDREAMS & MEMORIES』の放送&配信決定だった。(フロントロウ編集部)
母が買ってくれたサントラが、音楽の入り口だった
番組の主役は、音楽ユニットYOASOBIのボーカルikuraとしても知られる幾田りら。今や幅広い世代に届く歌い手になった彼女が音楽へ向かった出発点には、幼少期を過ごしたアメリカでの記憶と、この青春ミュージカルとの出会いがあった。
幾田は今回、こんなコメントを寄せている。「私が初めて買ってもらったCDが『ハイスクール・ミュージカル』のサウンドトラックでした。物心ついた時に、母が買ってくれて、それを毎日聴いていました!私の青春です!」。
最初に手にしたそのサウンドトラックが、20年後に旅の行き先になる。そういう巡り合わせの番組だ。
旅先は「聖地」と、彼女を作った場所

ウォルト・ディズニー・ジャパンの発表によると、『幾田りらDREAMS & MEMORIES』はディズニー・チャンネルとディズニープラスの共同プロジェクトとして制作されるオリジナルのミュージック・トラベル番組。『ハイスクール・ミュージカル』の撮影の舞台となった聖地に加え、彼女のアーティスト人生に影響を与えた場所をめぐる旅に密着する。
これまでの軌跡をたどりながら、ひとりの表現者として次の夢へ向かう姿を追うドキュメンタリーになるという。放送・配信は今秋から。ディズニー・チャンネルで放送され、ディズニープラスでは独占配信される。
20年経った作品は、いま日本でこうなっている

そもそも『ハイスクール・ミュージカル』は2006年、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーとして生まれた1本だ。全米での放送開始直後から世界中のティーンをのみ込み、その年のビルボードアルバム年間チャート1位を獲得。エミー賞2部門も受賞し、テレビ映画という枠の外まで話が広がった。続く2作もヒットし、シリーズとして残った。
その20周年にあたる今年、日本での動きが目立って増えている。6月に期間限定で行われた『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』のリバイバル上映は好評で、一部劇場は上映期間を延長した。同作は8月19日から23日まで、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で再びかかる。上映前には特別映像が流れ、入場特典として「ハイスクール・ミュージカル 20周年ステッカー」が先着で配られる。
そして8月19日から23日まで開催中なのが、日本のディズニー・チャンネル史上で最大級というイベント<ハイスクール・ミュージカル20周年 ザ・フェスティバル>だ。会場は“イースト高校”の生徒になった気分で歩ける作りで、日本初上陸となる本編着用衣装の展示や、シャーペイの楽屋を模したピンクの空間、ワイルドキャッツの一員としてのゲーム挑戦などが用意されている。初日には人気楽曲「みんなスター!」に合わせたダンスパフォーマンスも披露され、来場者が一緒に歌い踊る場面もあった。チケットは争奪戦になったという。
チケットがなくても入れる場所もある
フェスティバルの枠が取れなかった人向けには、東京・新宿のディズニーフラッグシップ東京で8月31日まで特別展示が開かれている。20周年限定のフォトスポットや場面写真が並ぶ空間で、事前予約は不要。8月19日からは税込2,000円以上の買い物をした人に「ハイスクール・ミュージカル 20周年ステッカー」が先着でプレゼントされる(なくなり次第終了)。
会場では『キャンプ・ロック3』などこの夏ディズニー・チャンネルで放送予定の作品紹介や、『フィニアスとファーブ』のカモノハシ・ペリーの姿を選んで投票する参加型企画『みんなで投票!カモノ推しペリー』も実施中だ。
さらに9月6日までは、ディズニー・チャンネル公式Xまたは公式Instagramをフォローし、「#私のHSMとの思い出」を付けて投稿するキャンペーンも開催されている。抽選で10名にシリーズのスペシャルグッズセットが当たる。
「ハイスクール・ミュージカル」シリーズは、ディズニー・チャンネルで放送・ディズニープラスで独占配信中。20年前の8月19日にテレビの前にいた人も、サウンドトラックを毎日かけていた子どもも、いま同じ作品の周りに戻ってきている。















