1つ置くだけで今っぽくなる「パンパスグラス」とは?
世は空前のボタニカルブーム。多肉植物やエアプランツなど、手のかからない旬の植物を自宅に置いてグリーンを楽しむ人が増える中、次のトレンド植物として注目を集めているのがふわふわとした羽のような穂が特徴の「パンパスグラス(Pampas Grass)」と呼ばれるイネ科の植物。
枯れた感じの印象が、どことなくアンティーク感を醸し出すため、ナチュラルテイストの部屋やレトロな家具ともマッチするとインテリア業界でじわじわと注目を集めている。
ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』のマンディ・ムーアの結婚式にもパンパスグラスがデコレーションに使用されていた。
日本語での正式名称は「シロガネヨシ」のこの植物は、ふわふわとしたススキのような大型の穂が魅力。穂の色は白っぽい黄色系が多いが、赤みのあるピンク系などもあり、好みに合わせてチョイスできる。
ドラマ『THIS IS US 36歳、これから』のマンディ・ムーアの結婚式にもパンパスグラスがデコレーションに使用されていた。
乾燥させてあるものは、もちろん水やりの必要もないので、どうしても植物を枯らしてしまいがちな面倒くさがりな人にもおすすめ。
パンパスグラスを取り入れたおしゃれな飾りつけのアイディアを紹介!
日本では、古くから、民家や料亭、旅館などの庭園でも取り入れられてきたことで知られるパンパスグラス。海外では、どんなテイストのインテリアと合わせてもしっくりくる、万能な室内用の観葉植物として重宝されている。
「そろそろ今ある観葉植物に飽きたな…」という人は、部屋の雰囲気がガラリと変わるパンパスグラスで気分を一新してみては? (フロントロウ編集部)