デミ・ロヴァートのプライベート用とされるアカウントが発見され、セレーナ・ゴメスへのディスと思われる投稿がポストされていると騒ぎに。双方のファンを巻き込んで、「#デミ・ロヴァートは終わった騒動」に発展。アカウントや投稿は本当にデミのものなのか?今わかっている情報を解説。(フロントロウ編集部)

「#デミ・ロヴァートは終わった」がツイッタートレンド入り

 デミ・ロヴァートの“プライベート・アカウント”とされるInstagramのアカウントが発見され、そこに投稿されていたセレーナ・ゴメスについての投稿がファンの間で波紋を呼んでいる。

画像: 2011年のティーン・チョイス・アワード授賞式で仲良く写真撮影に応えるデミとセレーナ。

2011年のティーン・チョイス・アワード授賞式で仲良く写真撮影に応えるデミとセレーナ。

 2002年に子供向け番組『バーニー&フレンズ』で共演したことがきっかけで知り合ったセレーナとデミは、10代の頃は唯一無二の親友だったものの、お互いを取り巻く環境の変化などによって次第に疎遠になり、2018年11月にデミがセレーナのインスタグラムのフォローを外したのを最後に交流がストップ。デミは最近のインタビューでセレーナとはもう友達でないことは認めつつ、「この先も彼女への愛情は消えることはない」とコメント。一方でセレーナは、1月のグラミー賞授賞式で披露されたデミの約2年ぶりとなるパフォーマンスにSNSを通して賛辞を送るなど、直接の交流はないものの、悪意のある関係ではない様子を見せていた。

 しかし今回、オンライン上で波紋を呼んでいるのは「@traumaqueen4eva」というユーザー名のアカウントがInstagramに投稿したとされる複数のポスト。デミがこのアカウントからライヴ配信をする様子が動画として公開され、本人によるプライベート用のアカウント、いわゆる裏アカなのではではないかと指摘されている。

 現在は削除されているこのアカウントには、セレーナを批判する内容が投稿されていたとされており、かつて共に表紙を飾った米Peopleの雑誌に写るセレーナの顔にデミが自身のサインを“落書き”した写真や、セレーナの楽曲の売り上げについて笑うコメントなどが、スクリーンショットとしてネット上で拡散されている。

 当然、「セレネーター」の愛称で知られるセレーナのファンたちがこれに黙っているはずもなく、Twitterでは「#DemiLovatoIsOverParty(“デミ・ロヴァートは終わった” という意味)」のハッシュタグが即座にトレンド入りを果たした。

セレーナへのディス投稿はフェイク?

 しかし、「ロヴァティクス」の愛称で知られるデミのファンたちはこれに猛反発。リークされたとされる写真はどれも捏造であり、「フェイク」だと主張。ある人物が「みんな私が編集したデミの投稿を本物だと思ってる。私のスキルすごくない」と捏造を認めているとされるツイートが出回るなどしている。

 投稿されていたとされる一連の画像が加工されたものであることを“証明”するツイートの数々も投稿されており、投稿がフェイクであるという“根拠”も多く示されている。

  本人がライブ配信をしていたという情報からも、このアカウントがデミ本人のものである可能性は高そう。デミはこの騒動を受けてか、現在は公式アカウントのコメント欄を閉鎖している。

 セレーナに対するディス投稿がフェイクかどうかについてデミ本人からのコメントはないけれど、セレーナは今年1月に約4年ぶりとなるアルバム『レア(Rare)』をリリースし、デミも先週、サム・スミスとのコラボとなる新曲「I’m Ready(アイム・レディー)」をリリースしたばかり。共に本格的な音楽活動の再始動に舵を切ろうとしているだけに、この騒動が早々に収束することを願いたい。(フロントロウ編集部)

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