全米オープンを観戦していたことが話題になった大坂なおみ選手のボーイフレンド、コーデーってどんな人?フロントロウ編集部が、彼について知っておくべき6つの情報をご紹介。(フロントロウ編集部)

全米オープンで2度目の優勝を果たした大坂なおみ

 日本時間9月13日に行なわれたテニスの全米オープン決勝でヴィクトリア・アザレンカに逆転で勝利し、自身2度目の優勝を飾った大坂なおみ選手。

画像1: 全米オープンで2度目の優勝を果たした大坂なおみ

 大坂選手は初戦から、人種差別に対する抗議のために、警察官に殺害された黒人の名前が描かれたマスクを着用して試合に臨んでいたのだけれど、決勝まで勝ち進んだことで、事前に用意していた、「ブリオナ・テイラー」「イライジャ・マクレイン」「アマード・アーベリー」「トレイボン・マーティン」「ジョージ・フロイド」「フィランド・カスティール」「タミル・ライス」の7枚のマスクを見事にすべて着用しきってみせた。

画像: 決勝で着用したのは、「タミル・ライス」のマスク。タミル君は当時まだ12歳だった2014年、公園で模造銃を持って遊んでいたところ、警察官によって射殺された。

決勝で着用したのは、「タミル・ライス」のマスク。タミル君は当時まだ12歳だった2014年、公園で模造銃を持って遊んでいたところ、警察官によって射殺された。

 ヴィクトリア・アザレンカとの決勝戦では、大坂選手のボーイフレンドであるコーデーが観客席で彼女を応援していたことも話題に。

画像2: 全米オープンで2度目の優勝を果たした大坂なおみ

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年の全米オープンは無観客での開催に。選手は試合に近しいゲストを招待することができたのだけれど、大坂選手が観客席に呼んだのがコーデーだった。大事な決勝戦に招待したことからも、大坂選手にとってコーデーが大切な存在であることは明らかだけれど、そんなコーデーが一体どんな人なのかはご存知だろうか? 日本のお茶の間にも存在が知られ始めてきたコーデーについて知っておくべき6つの情報を、フロントロウ編集部がご紹介。

1. コーデーは最も注目されている若手ヒップホップアーティストの1人

 本名をコーデー・ダンストン(Cordae Dunston)というコーデーは、1997年8月26日に米ノースカロライナ州で生まれた。同年の10月16日に生まれた大坂なおみ選手とは同い年。

画像: 1. コーデーは最も注目されている若手ヒップホップアーティストの1人

 幼い頃からラッパーを志し、いくつかのミックステープをリリースしながら腕を磨いていったコーデー。そんな彼は2018年、ヒップホップクルー「YBN」に加入し、「YBNコーデー」と名乗るようになった。加入後にリリースした、エミネムの1999年の楽曲「マイ・ネーム・イズ(My Name Is)」のリミックスなどが多くの人々の注目を集めるようになり、一躍ブレイクを果たした。

2018年5月にリリースした「マイ・ネーム・イズ」のミュージックビデオでは、『ドラゴンボールZ』のTシャツを着ている。

 2019年には、若手ヒップホップアーティストの登竜門とも言われる、米XXLが毎年の注目の新人を選出する企画「Freshman Class」に、今をときめくダベイビーやメーガン・ジー・スタリオン、ロディ・リッチらと共に選出された。

2. 豪華すぎるコラボレーターたち

 ウィズ・カリファ、クリス・ブラウン、グッチ・メイン、マシン・ガン・ケリー。彼らは、コーデーがYBNに加入後に初めてリリースした2018年のアルバム『YBN: The Mixtape』に参加しているアーティストたち。デビューアルバムからビッグネームたちが参加していたことからも、コーデーが当時からいかに注目されていたかが分かるけれど、コーデーは同年、なんとヒップホップ界の大ボスにしてヘッドホン・ブランド「Beats by Dre」の生みの親としても知られる、ドクター・ドレーともスタジオ入りを果たした。

 さらには、コーデーが2019年にリリースしたソロアルバム『Tne Lost Boy(ザ・ロスト・ボーイ)』にも、チャンス・ザ・ラッパー、アンダーソン・パーク、ミーク・ミルなど、輝かしいコラボレーターたちが参加した。

 そして、コーデーが幼い頃から憧れの存在だったというエミネムも、彼に賛辞を寄せた1人で、エミネムは「コーデーが出てきたとき、彼(の時代)が次にくると思ったんだ」とコーデーを称賛した。

3. グラミー賞へのノミネート歴も

 コーデーはすでにグラミー賞へのノミネーション歴もあり、受賞こそ逃してしまったものの、今年1月に開催された第62回グラミー賞において、ソロアルバム『Tne Lost Boy』が最優秀ラップアルバム賞に、同作に収録されているチャンス・ザ・ラッパーとのコラボ曲「Bad Idea(バッド・アイディア)」が最優秀ラップソング賞にノミネートされた。

画像: 3. グラミー賞へのノミネート歴も

 その後、YBNは2020年8月に解散を発表。以来、コーデーはアーティスト名から「YBN」を取り、現在の名前で活動している。8月27日には、現時点での最新シングルであるロディ・リッチとのコラボ曲「Gifted(ギフテッド)」をリリースした。

4. 出会った時は大坂なおみを知らなかった

 大坂なおみとの交際が噂され始めたのは、米TMZが関係者の証言を報じた2019年4月から。この時は「正式には交際していない」と報じられていたものの、2019年7月にコーデーが米ラジオ局Hot 97の番組『Ebro In The Morning』に出演した際に大坂選手との交際を認めた。

 コーデーによれば、大坂選手とはNBAのロサンゼルス・クリッパーズの試合を観に行った時に出会ったという。けれど、彼は当時テニスをあまり知らず、大坂なおみが誰であるか知らなかったそう。テニスのことを勉強するようになったのは、大坂選手と出会ってからだったという。

画像: 2019年12月にも、大坂選手とコーデーはロサンゼルス・クリッパーズの試合を訪れた。

2019年12月にも、大坂選手とコーデーはロサンゼルス・クリッパーズの試合を訪れた。

5. 熱心なBlack Lives Matterの活動家

 全米オープンの決勝戦を応援に訪れた際、コーデーは「Defund The Police(ディファンド・ザ・ポリス)」と書かれたTシャツを着ていた。「Defund The Police」とは、警察への予算の削減を呼びかけるスローガンで、警察による黒人への行き過ぎた暴力に抗議する「Black Lives Matter/ブラック・ライヴズ・マター(黒人の命にも価値がある)」運動の活発化に伴い、警察よりも、メンタルヘルスやホームレス、ドラッグ依存といった市民を支援する分野に予算を回そうと訴えるこのスローガンを支持する動きが広がってきている。

画像: 5. 熱心なBlack Lives Matterの活動家

 警官に殺された黒人の名を記したマスクを着けて全米オープンに臨んだ大坂選手と同様に、コーデーもBlack Lives Matter運動に積極的に参加しており、今年5月に黒人男性のジョージ・フロイドが元警察官によって殺害された際には、その抗議デモに参加。さらに7月には、今年3月に就寝中に黒人女性のブリオナ・テイラーが誤って警察に射殺されてしまった事件に関して、警察官が逮捕されていないことに抗議するデモにも参加したのだけれど、この時は私有地に侵入した容疑で逮捕されてしまった。

 大坂選手は当時、コーデーの逮捕を受けてツイッターで抗議の声をあげた。

「彼らは抗議しているという理由で人々を逮捕してる。そんなのクレイジー」

6. SNSで大坂選手と愛を伝え合っている

 世界のトップテニス選手の1人となった大坂なおみと、将来を大きく期待されているコーデー。そんな2人も、コートやステージを離れれば、仲良しなカップルの1組。2人のSNSでは、仲睦まじい姿を見ることができる。

 ここでは、2人がこれまでに投稿してきたポストの一部をご紹介。

「若さ、才能、そして黒人」

「(コーデーのシャツを着て)お気に入りのシャツ」

「これを私のフィードに戻させてもらうね。みんな、何も言わないでよね」

大坂選手からコーデーへ、誕生日を祝福するメッセージ

「あなたの人生の一部となり、あなたから学び続けられることをいつだって幸運に思ってる。あなたとなら何でも話せること、助言を求められること(ほら、私は何をするにも助けてもらわないとでしょ?笑)に感謝してる。レコーディング前なのに、眠らずに寝っ転がって私のことを待っててくれるあなたが大好き。他にも色々あるけど、永遠に書けるから……あなたにとって最高の誕生日になりますように。一緒にいられないのが悲しいけど、埋め合わせするからね。23歳おめでとう、大好き」

もちろん、全米オープンの優勝もツイッターで祝福した

(フロントロウ編集部)

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