今年6月、一般男性と口論になった末に暴行をはたらいたうえ、男性が被っていた帽子を奪ったとされる映画『トランスフォーマー』シリーズの俳優シャイア・ラブーフが、暴行罪および軽窃盗罪で起訴されたことがわかった。(フロントロウ編集部)

シャイア・ラブーフがまたしても事件を起こす

 ディズニー・チャンネル出身で子役時代からハリウッドで活躍し、映画『トランスフォーマー』シリーズや『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』、『フューリー』など、これまでに数々の話題作に出演してきた俳優のシャイア・ラブーフ。ここ数年、迷惑行為や奇行を繰り返してきた影響で、すっかり“お騒がせセレブ”のイメージが板についてしまったシャイアが、またしても私生活でトラブルを起こしていたことが発覚した。

 米TMZによると、今年6月、シャイアは何らかの事情で口論になった一般男性に対して暴力を振るい、男性が被っていた帽子を奪ってその場から立ち去ったことで、「暴行罪」と「軽窃盗罪」で起訴されたそうで、現地時間11月19日に法廷審問が予定されているという。なお、今回の騒動に関してシャイア側は一切コメントを発表していない。

画像: 現地時間10月1日、逮捕報道が出た直後にロサンゼルス近郊のパサデナでジョギングをしているところをパパラッチされたシャイア・ラブーフ。

現地時間10月1日、逮捕報道が出た直後にロサンゼルス近郊のパサデナでジョギングをしているところをパパラッチされたシャイア・ラブーフ。

 2007年に泥酔状態でドラッグストアに不法侵入をした容疑で“初逮捕”されて以降、飲酒運転や喧嘩騒ぎ、公共の場での迷惑行為など、挙げたらきりがないほどたくさんのトラブルを起こし、何度も警察の世話になっているシャイア。

 撮影中に共演者と揉めることも多く、「クレイジーだから」という理由で映画『スーサイド・スクワッド』への起用を見送られるなど、最近では業界人からも厄介者扱いされてしまっている。

 2019年に公開された映画『ザ・ピーナッツ・バター・ファルコン』で共演した、ダウン症の俳優ザック・ゴッサーゲンから「失望した」と言われたことがきっかけで、今までの行いを反省し、心を改める決意をしたことを2018年に受けた米Esquireのインタビューで明かしていたが、その道半ばでまた振り出しに戻ってしまった。(フロントロウ編集部)

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