大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン10の最終話の放送前に、ダリル役のノーマン・リーダスが「痛恨のミス」を犯していたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

※この記事にはシーズン10の最終話のネタバレが含まれます。

ノーマン・リーダスが最終回の放送前にうっかりネタバレ

 “ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる荒廃した世界を生存者たちが生き抜く姿を描き、社会現象を巻き起こしたドラマ『ウォーキング・デッド』。新型コロナウイルスの影響で延期になっていた同ドラマのシーズン10の最終回が現地時間10月5日にアメリカで放送されたのだが、じつは放送前にダリル役の俳優ノーマン・リーダスが「痛恨のミス」を犯していたことがわかった。

画像: ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガン(左)とダリル役のノーマン・リーダス(右)。

ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガン(左)とダリル役のノーマン・リーダス(右)。

※ここからネタバレです。

 すでにご存じの方もいるかもしれないが、ノーマン演じるダリルとライアン・ハースト演じるベータ率いる敵集団「囁く者」の直接対決が最終局面を迎え、ダリルの一撃によってベータが命を落とした。もちろん、ベータが死ぬことは放送されるまで、一切外部に明かされていなかった超機密事項。

 しかし、ノーマンはうっかりしていたのか、よりにもよって最終話の放送前にダリルがベータを殺める瞬間をとらえた場面写真を自身のインスタグラムにアップ。キャプションには「This dude(この男)」と書いてあっただけで、“ベータが死ぬ”とは書かれていなかったが、写真の内容から“最終話でベータが死ぬ”ということは誰の目にも明らかだった。

 当然、写真を見たファンのなかには「ネタバレをしてくれてありがとう」と、ノーマンに対して嫌味や文句を言う人も。後になってノーマンも自分のミスに気づいたのか、現在、問題の投稿はすでに削除されている。

 ちなみに、つい最近、英Radio Timesのインタビューで、シーズン11をもって終了することが発表された『ウォーキング・デッド』の最終章に、シーズン9でシリーズを降板したアンドリュー・リンカーン演じるリックは戻ってくるのかという話になった際、ノーマンは「(仮に何か決まっていたとしても)俺はおしゃべりだから、みんな何も教えてくれないと思う」と、ネタバレしがちなことを自分でも認める発言をしていた。(フロントロウ編集部)

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