カニエ・ウェスト、妻キム・カーダシアンの誕生日に「亡き父との再会」をプレゼント

妻の誕生日に最先端の技術を駆使したプレゼントを用意

　2021年に放送終了が決まった大人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でブレイクし、コスメブランドのKKW Beautyや補正下着ブランドのSKIMSを立ち上げるなど、近年、実業家としても活躍するリアリティスターのキム・カーダシアンが、10月21日に40歳の誕生日を迎えた。

　これまでに数々のスペシャルなギフトをキムに贈ってきた夫でラッパーのカニエ・ウェストは、40歳という節目の年に一体どんなプレゼントを渡したのだろうか？　その気になる中身がキム本人によって明かされた。

　カニエがキムに贈ったのは高価な宝石や車などではなく、彼女の亡き父ロバート・カーダシアン氏のホログラム。カーダシアン氏が亡くなったのは今から約17年前のことで、当時キムは22歳だった。

　大のパパっ子だったキムは、弁護士として名を残した亡き父の背中を追って、現在、本気で弁護士になることを目指していることで知られるが、上の動画を見ると、ホログラムによって蘇ったカーダシアン氏が「君のハードワークと、君がこれまでに構築したビジネスはどれも素晴らしい。でも何よりも感動したのは、君が弁護士になって、私が築いてきたものを引き継ぐ覚悟を決めたことだ。（弁護士になるには）長くて険しい道が待ち受けているが、それだけの価値がある。君がその道のりを歩むあいだ、私はずっと君のそばにいる」 と、キムに語りかける感動的な場面も。

　カニエがアメリカ大統領選に立候補したことがきっかけで、夫婦関係にヒビが入ったとも言われる2人だが、キムはカニエからの心温まるプレゼントに「私の誕生日にカニエは一生に一度の最も思慮深い贈り物をくれた。天国からのサプライズ。私の父のホログラム。ものすごくリアル。何度も何度もこの映像を見た。その度に感情が込み上げてきた」と感謝の言葉をおくっている。

　ちなみに、父から“誇りに思う”とお褒めの言葉をもらったキムだが、依然として新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される状況で、カリブ海にあるプイベートアイランドを貸し切って、盛大なバースデーパーティーを開いたことで批判が殺到。「ごく親しい友人たちをプライベートアイランドへの旅行にサプライズ招待して、ほんの一瞬だけ、普通の生活に戻ったフリをした。みんなには、事前に2週間の隔離と複数回の健康チェックをお願いしてね」と自身のインスタグラムで釈明したものの、キム一行のあまりの無神経さや浮世離れしたライフスタイルが、もはや批判や呆れを通り越して滑稽だとネタにする人が続出している。（フロントロウ編集部）