イギリス王室のウィリアム王子が、妻キャサリン妃に「色目を使った」男性に“ただならぬプレッシャー”をかけていたことが判明。(フロントロウ編集部)

「キャサリン妃は僕の初恋」

 ウィリアム王子キャサリン妃は学生時代からの恋を実らせ、2011年に結婚。一度は破局したこともあったけれど、交際期間を含めると17年来の付き合いとなる、おしどり夫婦として知られる。

 ウィリアム王子が、当時2人が通っていたセント・アンドルーズ大学で開かれたファッションショーにモデルとして出演したキャサリン妃に一目惚れしたというのが、2人のロマンスの始まりというのは有名な話だけど、キャサリン妃が学生時代にハートを奪っていたのは、ウィリアム王子だけではなかった。

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 ロイヤル・ファミリーご指名のコメディアンとして知られ、過去に何度も王室行事に参加してきたジャック・ホワイトホールは、じつは、キャサリン妃が大学入学前に通っていた中・高一貫教育を行う超名門校マールボロ・カレッジの後輩にあたる。

 キャサリン妃よりも6歳年下のジャックは、在学中、キャサリン妃に淡い恋心を抱いていたそうで、2014年に出演した王室主催のチャリティイベント『ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス』で披露したスタンダップコメディで、その件についてジョークを交えながら初告白。

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 キャサリン妃とウィリアム王子も「ロイヤルボックス」と呼ばれる特等席で観覧していたというトークのなかで、客席にいるキャサリン妃に向かってこう告げた。

「僕たちは同じ学校に通っていたんですよ。本当です。僕はあなたよりも少し年下だけど、卒業以来、あなたと会うのは今日が初めてです。どうも! こんな状況でお伝えするのは不適切かもしれませんが、じつは、あなたは僕にとって初恋だったかもしれません! 」


「色目を使いましたね?」ウィリアム王子が威圧

 大勢の観客たちの目の前、しかもテレビで全国放送もされる『ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス』で、キャサリン妃に恋をしていたと明かして人々を沸かせたジャック。

 キャサリン妃は少し照れ臭そうに笑いながらステージに立つ彼に手を振り返し、その隣にいたウィリアム王子も楽しそうにジャックのトークに耳を傾けていた。

 「やっぱり不適切でしたよね! 殿下(ウィリアム王子)の鋭い視線が痛いです! 」と、もうひと笑い取って話題を変えたジャックだが、本番終了後に夫妻に挨拶をした際、ウィリアム王子からチクりとやり返されたという。

画像1: 「色目を使いましたね?」ウィリアム王子が威圧

 その時の会話について、最近出演した英トーク番組『The Jonathan Ross Show(ザ・ジョナサン・ロス・ショー)』で振り返ったジャックは、キャサリン妃をドキッとさせるような発言をしたことについて、ウィリアム王子から「あなたは私の奥さんに色目を使いましたね?」とツッコまれたことを告白。

 ウィリアム王子は「とても、とても面白かったですよ」と口にしていたが、その言葉には明らかに、トゲトゲしさが込められていたといい、ジャックは、自分には、ウィリアム王子が「おまえの首をはねてやるぞ!」と言っているように聞こえたと、ただならぬ圧を感じたと話した。

 夫婦そろってジョーク好きで知られるウィリアム王子とキャサリン妃。ジャックのジョークにトゲトゲしい反応を見せたのは、もちろんウィリアム王子なりのロイヤルジョークで、ジャックは、ウィリアム王子は「とても面白い人です。パッシブ・アグレッシブ(直接ではなく、暗に攻撃をしかけてくるタイプ)ですね」とコメントしていた。

画像2: 「色目を使いましたね?」ウィリアム王子が威圧

 ウィリアム王子といえば、先日、4月に新型コロナウイルスに感染し、人知れず闘病していたという情報が伝えられたばかり。じつは、ジャックも3月頃に新型コロナウイルスに感染していたのだが、最近になるまでその事実を公表していなかった。

 『The Jonathan Ross Show』で語ったところによると、ジャックの場合は、セレブのなかでも先陣をきって感染を公表した俳優のトム・ハンクスや、そのすぐ後に公表した俳優のイドリス・エルバといったビッグなセレブたちが先に感染を明かしたため、自分が公表しても、たいして話題にならないだろうとあえて明かさなかったのだそう。(フロントロウ編集部)

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