エマ・ワトソンは今?
映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー・グレンジャーを演じ子役としてブレイクしたエマ・ワトソンは、近年では、ディズニーの実写映画『美女と野獣』で主人公のベルを演じたり、第92回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞といった主要部門を含む計6部門にノミネートされたグレタ・ガーウィグ監督の映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』ではバイプレーヤーぶりが注目されるなど、役者としてのキャリアは順風満帆。
女性の権利向上や人種差別の撤廃といった社会問題に関する活動にも相変わらず熱心に取り組んでいるエマだが、プライベートはあまり派手ではなく、2020年は新型コロナウイルスの影響もあってか、もともと少ない目撃情報がさらに激減した。
以前は愛読書を紹介したりするために時折更新していたインスタグラムに関しても、6月の黒人への人種差別に抗議するムーブメント「ブラック・ライヴズ・マター」へのサポートを表明する投稿を最後にぱったりとストップ。
11月中旬にマルフォイ役のトム・フェルトンの呼びかけにより、ハリー役のダニエル・ラドクリフやロン役のルパート・グリントほか、『ハリーポッター』シリーズの共演者たちが久々に顔を合わせたバーチャル同窓会にも、エマは参加しなかった。
ロックダウン中のロンドンで目撃!あの男性の姿も
エマは一体どうしているのだろうと、多くのファンたちが考えていた矢先、2度目のロックダウンの最中のイギリス・ロンドンでエマの姿が確認。
ウールのロングコートにブーツ、ニット帽、そしてコロナ禍の必需品であるマスクを着用し、すっかり冬の装いで出かけたエマ。その隣には、2019年10月にキス現場が激写されて熱愛説が浮上したビジネスマンのレオ・トビンソンの姿があった。
約1年前と同じく長髪をお団子へアにまとめたレオは、エマと楽しそうに会話をしながらコーヒーショップに並び、それぞれコーヒーをテイクアウトしてから近くの公園へ。
英Daily Mailが掲載した写真では、列に並ぶ最中に、レオがエマの肩に両手を置き、じっと見つめ合うラブラブな様子や、公園のベンチに並んで腰かけて話し込んでいる、まるで映画のワンシーンかのようなロマンチックな光景も見られた。
「セルフパートナー」発言も、交際は順調?
エマとのキスが目撃された当初、レオの素性はわかっておらず、“謎の男性”として報じられたが、それから約半年が経った2020年の4月にようやく、彼の本名や、前年の6月までアメリカのロサンゼルスエリアにある合法大麻を取り扱う会社に勤務していたというめずらしい職歴が明らかになった。
エマは、レオとの熱愛説が浮上した1カ月後に公開された英Vogueとのインタビューで、「今、シングルでもすごく幸せ」と、おひとり様宣言。さらに、「私は、“セルフパートナー(自分が自分のパートナー)”って呼んでるわ」と、“独身”や“シングル”といったパートナーがいない状態を表す従来の呼び名を拒否するとともに、新たな呼び名を提案して話題となった。
この発言を受けて、レオとの恋は、ひとときのロマンスに終わってしまったか、彼とはそれほど真剣な関係ではないのでは、と考えられていたが、ある関係者は、Mail Onlineに「エマはレオを両親に紹介しました。彼女は彼との関係を真剣に考えていたようです」と親公認の仲だと証言。
エマの広報は「プライベートに関する憶測については、お応えしません」とノーコメントを貫いたが、じつは、今回のパパラッチ写真以外にも、6月にエマとレオがイタリア旅行に出かけ、『美女と野獣』でガストンを演じた俳優のルーク・エヴァンスと彼の恋人と食事している様子が現地の人に目撃されていた。
このことからも、エマがコロナ禍をレオと過ごしていることがわかり、他者との接触の自粛がより求められる2度目のロックダウン中も一緒に過ごしていることから、2人は交際を順調に続け、愛を育んでいるようだと推測されている。(フロントロウ編集部)