『ハリー・ポッター』の新シリーズ、『ファンタスティック・ビースト』
映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、大人気ファンタジー作品『ハリー・ポッター』の新シリーズ。エディ・レッドメインを主演に迎え、2016年にファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が、2018年に『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が公開された。
本作は、世界中を旅する魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを主人公に繰り広げられるファンタジー作品で、映画『ハリー・ポッター』よりも前の時代を舞台にしている。現在2作品が公開されている『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、全5作品で完結する予定。
日本では『ファンタビ』という愛称でも親しまれている本シリーズの3作目は『Fantastic Beasts: The Crimes ofGrindelwald(ファンタスティック・ビースト:ザ・クライムズ・オブ・グリンデルバルド)』という原題で2021年の夏頃に公開予定となっている。
『ファンタスティック・ビースト3』のキャストは?
2020年11月、メインキャストの1人だったジョニー・デップが降板し、世間を大きく賑わせた。ジョニーが演じていた闇の魔法使い、グリンデルバルドは、ジュード・ロウ演じるアルバス・ダンブルドアと深い因縁を持つキャラクター。
そんな重要な役どころを引き継いだのは、映画『007 カジノ・ロワイヤル』やドラマ『ハンニバル』などで知られる俳優のマッツ・ミケルセン。マッツの起用は、『ファンタビ』シリーズのデヴィッド・イェーツ監督たっての希望であり、本人の希望でもあったよう。
また、その他にもティナ役のキャサリン・ウォーターストン、ジェイコブ役のダン・フォグラー、クイニー役のアリソン・スドル、クリーデンス役のエズラ・ミラー、リタ役のゾーイ・クラヴィッツ、テセウス役のカラム・ターナー、ダンブルドア役のジュード・ロウなど、おなじみのメンバーが再集結する。
『ファンタスティック・ビースト3』のあらすじは?
『ファンタスティック・ビースト3』のあらすじはまだ発表されていないけれど、米Varietyによると、第3部では、ジュード・ロウ演じる若き日のアルバス・ダンブルドアにスポットライトを当て、ホグワーツ魔法魔術学校を舞台にアクション満載で描かれるという。
また、前作『黒い魔法使いの誕生』で少しだけ登場した、イルヴァーモーニー魔法魔術学校の教師であるユーラリー・“ラリー”・ヒックス教授が、物語の鍵を握っているとも言われている。
撮影はブラジルのリオデジャネイロで行なわれており、おそらくそこが舞台になるのではないかとのこと。
『ファンタビ』シリーズの3作目、『Fantastic Beasts: The Crimes ofGrindelwald(ファンタスティック・ビースト:ザ・クライムズ・オブ・グリンデルバルド)』は2021年に公開予定。(フロントロウ編集部)