世間が「セレーナ対ヘイリー」を煽ることにうんざり
シンガーや俳優として活躍するセレーナ・ゴメスと「Baby(ベイビー)」などの大ヒット曲で知られるシンガーのジャスティン・ビーバー、そしてジャスティンと2018年に電撃入籍した妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧ヘイリー・ボールドウィン)は、世間が「セレーナ対ヘイリー」を煽ることについて一体どう思ってるのだろうか?
セレーナとジャスティンが、約9年間にわたってくっついたり離れたりを繰り返していたのは有名な話。しかし、セレーナとジャスティンが付き合っていたのはもう過去の話で、ジャステインにはヘイリーというれっきとした妻がいる。
それこそヘイリーと結婚した当初は「セレーナとの方がお似合いだった」という声や、「ヘイリーがセレーナからジャスティンを奪った」などといった言いがかりも聞こえてきたが、最近はそういったアンチもいなくなり、ビーバー夫妻の結婚を純粋に祝福し応援する声のほうが増えていた。
しかし、つい先日、セレーナのファンを自称する女性が、ネット上で「みんなで一緒にヘイリーを叩こう」と呼びかけたことで、再びこの3人の関係性に注目が集まることに…。もちろん今回の騒動はセレーナが何か言ったわけでもなければ、ビーバー夫妻に落ち度があったわけでもなく、悪いのはセレーナの名前を出してヘイリーを傷つけようとしたこの女性ファンのみ。
とくに、セレーナに関しては完全にとばっちりだったわけだが、当事者であるセレーナとジャスティン、ヘイリーの3人が今回の件について感じていることを、関係者が米ETのインタビューで代弁した。
「セレーナ、ジャステイン、ヘイリーの3人は『セレーナ対ヘイリー』を煽る風潮にうんざりしてる。みんなもう疲れきっていて、世間の人たちに前に進んでほしいと思ってる。そうすれば自分たちも前に進むことができるし、過去をめぐるネガティブな状況から脱することができるからね」
この関係者は過去に縛られているのは、当人たちではなく、世間のほうだと指摘。ヘイリーと幸せな結婚生活を送っているジャスティンはもちろんのこと、セレーナも自身の最新アルバム『Rare(レア)』に収録されている「Lose You To Love Me(ルーズ・ユー・トゥ・ラヴ・ミー)」と「Look At Her Now(ルック・アット・ハー・ナウ)」の2曲をもって、人生の中のひとつのチャプター(=ジャスティンと過ごした時間)は「終わった」と断言している。(フロントロウ編集部)