ニッキー・ミナージュは9月に誕生した我が子に「忍者(ニンジャ)」と名づけようとしていたという。(フロントロウ編集部)

ニッキー・ミナージュ、愛息の顔を初公開

 アルバム『ピンク・フライデー』で2010年に鮮烈メジャーデビューを飾って以来、世界各国の音楽チャートの常連ながらも、2020年にようやく、キャリア史上初めて全米シングルチャートの首位を獲得するという悲願を達成したラッパーのニッキー・ミナージュは、9月末に夫ケネス・ぺティとの第1子となる男の子を出産し、プライベートでも念願だった「ママになる」という夢を叶えた。

 妊娠期間中からあまり多くは明かさず、出産後も息子の名前や顔は非公表としていたニッキーが、2021年という新たな1年の始まりを記念して、ついに溺愛する長男の姿を公開。“バーブズ”と呼ばれる彼女のファンたちを歓喜させた。

 セレブキッズらしく、フェンディやバーバリー、グッチ、ヴェルサーチェといった高級ブランドのベビー服を身にまとった息子の姿を世間にお披露目したニッキーは、正式な名前は明かさなかったものの、「パパベア(Papa Bear)」というニックネームで息子を呼びながら、「私をあなたのママに選んでくれてありがとう」とコメント。

 さらに、「みんなが幸せと成功に満ちた新たな年を過ごせるよう祈ってる。これまで応援してくれた人たちの愛とサポートに感謝してる。すごく励みになった」とファンたちへの感謝を綴り、「ママになることは、私がこれまで挑戦したなかで、一番充足感を得られる役割。世のスーパーヒーローみたいなママたちに愛を送ります。この困難な時期に妊娠している女性たちにも、大きなハグを」と、自身と同じように育児に励むママたちや、パンデミック禍で不安な妊娠期間を過ごしているプレママたちにエールを送った。


「ニンジャ(忍者)」と命名しようかとギリギリまで迷った

 現在は、音楽活動を少しセーブしながら、セレブにしてはめずらしく、あえてベビーシッターも雇わずに夫ケネスと一緒に長男パパベアの育児を楽しんでいるニッキー。

画像: 「ニンジャ(忍者)」と命名しようかとギリギリまで迷った

 パパベアの姿を初公開する数日前には、ツイッターでファンたちと交流し、じつは彼を「Ninja(ニンジャ/忍者)」と名づけようと、本気で考えていたことを明かしていた。

 親日家で日本のカルチャーに強い憧れを持っていることで知られるニッキーは、ブレイク以前から、「忍者」という言葉が大のお気に入り。「ニッキー・ザ・ニンジャ」という別人格を作り出し、さまざまな楽曲のリリックに「ニンジャ」という言葉を織り込んできたほか、2017年にDJのデヴィッド・ゲッタとラッパーのリル・ウェインとのコラボでリリースした「Light My Body Up」のミュージックビデオでは、忍者の装備に着想を得たモダンな衣装を取り入れた。

 ニッキーは、ファンたちとのツイッターでのやりとりの中で、パパベアの本名を明かす代わりに、「息子の名前は、ニンジャになる予定だったの。最後の最後で変えちゃったんだけど」と告白。じつは、別の名前に決定した今でも、まだ「ニンジャ」という名前に愛着があり、「変えようかな」と思っているほどだそう。「ニンジャ」というネーミングは、周囲の人たちにも絶賛されたそうで、今回ニッキーの告白を聞いた海外のファンたちからも「良いじゃん!」と好評だった。

 ママトークをすっかり解禁した様子のニッキーは、出産予定日近くにシャワーを浴び、ベッドで全裸で夫に腰をさすってもらっていたところ突然破水したが、「自分でも驚くほどに冷静にお産に臨めた」という出産秘話や、「母乳育児はものすごく痛いし、搾乳も辛い」という、ママになって初めて知った苦労にも言及。「世の女性たちは、そういう事をいとも簡単そうに見せてるけど、そんなことない。ママたちは本当にスーパーヒーローだよ」としみじみと語っていた。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.