“三角関係”についての曲ではと噂の「drivers license」
Disney+ (ディズニープラス)のドラマ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で主役のニニを演じている俳優/シンガーソングライターのオリヴィア・ロドリゴが1月8日にリリースしたデビューシングル「drivers license(ドライバーズ・ライセンス)」が、記録的な大ヒットに。
「drivers license」は、リリースされるや否や、Apple Musicなど数々のグローバルチャートで首位を獲得したほか、音楽ストリーミングサービスSpotifyでの1日の再生回数が1700万回を突破し、歴代1位の記録を更新。さらには、全英と全米のシングルチャートの両方で1位デビューを飾るなど、2021年最初の大ヒット曲となった。
「先週、運転免許を取った/ずっと二人で話していた通り/あなたはすごくウキウキしてたね」というフレーズから幕を開ける、失恋について歌ったこの曲をめぐっては、オリヴィアがある特定の2人を思い浮かべながら書いたのではないかとする噂が一部のファンの間で囁かれている。
その2人とは、『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で共演したジョシュア・バセットと、シンガーで俳優のサブリナ・カーペンター。
『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で幼馴染みのニニとリッキーを演じているオリヴィアとジョシュアは、お互いに認めてはいないものの、実生活でも交際していたのではないかと長らく噂されてきた。
一方で、ジョシュアとサブリナはここ最近、急接近していることが報じられており、オリヴィアは“年上のブロンド女性”が歌詞に登場する「drivers license」で、このことに触れているのではないかと噂されてきた。
オリヴィア・ロドリゴが噂にコメント
オリヴィア、ジョシュア、サブリナの三角関係について歌われているのではないかとする噂が「drivers license」の大ヒットと比例するように広がっていたなか、今回、オリヴィアが米Billboardとのインタビューでこの噂について初めてコメントした。
オリヴィア自身、そうした噂が巻き起こっていることは認識しているといい、「この曲が具体的に誰についての曲で、何についての曲かみんなが関心を持ってくれているのは分かる」とコメントしつつも、「だけど、私にとっては、それは楽曲についての最も重要ではない部分なの」とキッパリ。
「この曲に共感してもらえているのは、感情的な部分であって、その他の部分は重要ではないと思ってる」と続けて語り、「drivers license」において重要なのは楽曲で表現されている感情の部分であり、具体的なエピソードではないと強調した。
「こんなに成功を収められたのは、私が自分の人生で経験したツラい瞬間を、同じようなツラい経験をしている人たちがそれを乗り越える手助けができるような、素敵なものに作り変えられたということだから、すごく勇気づけられる」とオリヴィアは同じインタビューのなかで語り、「それができたことを本当に嬉しく思う」と続けた。(フロントロウ編集部)