カーディ・B「Up」
全身にステッカーを貼っただけという“ほぼ全裸”なアートワークも話題になったカーディ・Bの新曲「Up」。メーガン・ジー・スタリオンとのコラボ曲「WAP」以来、カーディにとっておよそ半年ぶりとなる新曲となる「Up」でも、もちろんカーディの大胆さは健在で、ミュージックビデオでは女性ダンサーとのキスも披露している。
シーア & デヴィッド・ゲッタ「Floating Through Space」
もはやゴールデンコンビとも言えるシーアとデヴィッド・ゲッタから、さらなる新曲が届いた。「Floating Through Space」は、2月12日にリリースされるシーアのニューアルバム『ミュージック』に収録されている楽曲で、2人のコラボは昨年9月にリリースされた「Let’s Love」以来となっている。
サム・フィッシャー & デミ・ロヴァート「What Other People Say」
「他の人たちが話していること」を意味する「What Other People Say」について、デミは「他の人たちや社会を喜ばせようと努力することで、本当の自分自身を失っていることについての曲」と説明している。「この曲をサムと作ろうと思ったのはそういう理由。究極的には、2人の人が結びついて、それぞれの問題の解決策を見つけようとするという楽曲になってる」。
マーティン・ギャリックス feat. トーヴ・ロー「Pressure」
オランダ出身のDJ/プロデューサーであるマーティン・ギャリックスが、アレッソらとのコラボ歴もあるスウェーデン出身のシンガーソングライターであるトーヴ・ローと共演。マーティン名義での新曲としては、2020年5月にリリースしたジョン・マーティンとの「Higher Ground」以来となっている。
H.E.R. 「Fight For You」
日本時間の2月3日に発表された第78回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションにおいて、今年の主題歌賞にノミネートされたのが、映画『ジューダス・アンド・ザ・ブラック・メサイア(原題)』に提供されたH.E.R. (ハー)の「Fight For You」。同作からは、ダニエル・カルーヤが助演男優賞にもノミネートされている。
今週ピックアップした楽曲としては他に、フー・ファイターズがリリースした通算10作目のニューアルバム「メディスン・アット・ミッドナイト」よりタイトルトラックの「Medicine at Midnight」、ガンズ・アンド・ローゼズやメタリカのメンバーの息子たちが結成したバンドであるスースペクト208(Suspect 208)が、スコット・ウェイランドの息子ノア・ウェイランドが脱退しボーカルがコーディー・ヒューストンに替わってから初めてリリースした新曲「NICOTINE」、ビリー・アイリッシュの兄フィニアスの新曲「American Cliché」。
加えて、ジョナス・ブルーがボーカリストのAWAを迎えた新曲「Something Stupid」、アリアナ・グランデの共作者としても知られるヴィクトリア・モネの新曲「F.U.C.K」、ボーイズグループCNCOがリリースしたサードアルバム『デジャ・ヴ』より「Dejaría Todo」、ジェレミー・ザッカーとチェルシー・カトラーがリリースしたコラボEP『brent ii』より「emily」、ザ・チェインスモーカーズとの「Don’t Let Me Down」などで知られるデイヤの新曲「Bad Girl」、3月5日にAmazonプライム・ビデオにて配信される新作映画『星の王子ニューヨークへ行く 2』のサウンドトラックより、ダラス出身のラッパーであるボビー・セッションズがメーガン・ジー・スタリオンとコラボした「I’m a King」も選出した。
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(フロントロウ編集部)