ヴィクトリア・ジャスティスがアリアナ・グランデとの不仲説を振り返る
米ニコロデオンで2010年から2013年にかけて放送された人気ドラマ『ビクトリアス』で主役のトリー・ベガを演じたヴィクトリア・ジャスティスが、当時一部のファンの間で囁かれていた、キャット・バレンタイン役アリアナ・グランデとの不仲説について振り返った。
ポッドキャスト『Chicks in the Office』に出演したヴィクトリアは今回、そうしたアリアナとの不仲説について、「あの騒動はすべて、何もかも馬鹿げてる」と噂を完全否定。「実際、その多くはメディアから生まれたようなもので、煙を立てた後で、オンラインにいる人々がさらに点火して、とてつもなく巨大なものにした、みたいな感じ」と続け、メディアやファンたちが一方的に騒ぎ立てていたに過ぎないと説明した。
番組のなかで、ヴィクトリアは女性同士を対立させようとする世間の風潮についても触れて、「女性同士を対立させたがる人たちを見るのは、ちょっと頭にくる」とコメントしている。
そうした風潮については、ディズニー・チャンネルのドラマ『シェキラ!』でゼンデイヤとW主演を務めたベラ・ソーンも批判していて、ベラは以前、「ディズニースターに限ったことじゃないし、同じ番組に出演していたからというだけじゃなく、世間は、同じ業界で育ってきた女性たちを競わせずにはいられないみたい。『ところで、あなたは何してるの?』みたいな」と、ゼンデイヤと競わされてきた過去を振り返っている。
アリアナ・グランデとの友情を語る
ヴィクトリアは昨年12月、シンガーとして2013年以来、およそ7年ぶりとなる新曲「Treat Myself」をリリースしたのだけれど、アリアナはその際、「私の友達であるヴィクトリアへ、おめでとう。この曲、とっても美しい」とコメントを寄せて、ヴィクトリアの久しぶりの新曲リリースを祝福していた。
「最終的には、お互いにサポートし合って、お互いを築き上げるということが大切」と、今回ポッドキャスト『Chicks in the Office』で語ったヴィクトリアは、「アリアナのことは大好きだし、彼女は今、ノリにノっているよね。彼女はずっと、私や私の音楽をサポートしてくれてきた」と、アリアナとは親しい友人同士であることを改めて強調。
「それから、メッセージも送り合っているの。すごくクールだよね。そういうわけで、何もかも順調だよ」と、アリアナとはドラマが終了してからおよそ8年が経った今でも連絡を取り合う仲だと明かした。(フロントロウ編集部)