カニエ・ウェストとの離婚を申請したキム・カーダシアン
今年2月、キム・カーダシアン(40)とカニエ・ウェスト(43)夫妻が離婚を決めたことが米TMZなどのメディアによって報じられ、キムが米現地時間の2月19日付けで、2014年に結婚したカニエとの離婚を申請したことが明らかになった。
キムとカニエは昨年、カニエがアメリカ大統領選に出馬して、7月にサウスカロライナ州チャールストンで開催した初の政治集会で問題発言を連発した際、離婚の可能性が報じられたものの、この時はキムがカニエをサポートする声明を発表して、報道を否定。
その後、今年に入ってから1月に離婚間近であることが再び報じられ、私財およそ13億円を投じて大統領選のキャンペーンを行なうなど、大統領選にかかりっきりになっていたカニエにキムがうんざりしていることが報じられたほか、一方のカニエもまた、カーダシアン家のリアリティスターとしての生活にウンザリしていると報じられた。
キムとカニエには、ノース(7)、セイント(5)、シカゴ(3)、サーム(1)の4人の子どもがおり、米TMZは今年2月、2人が離婚後も共同親権を持つ形で話し合いが進められていると報じている。
クリス・ジェンナーが2人の離婚について口を開く
敏腕弁護士のローラ・ワッサー氏によって離婚協議が進められていると見られるなか、キムの母親であるクリス・ジェンナーが今回、豪ラジオ番組『Kyle and Jackie O Show』に出演して、キムとカニエの離婚について口を開いた。
2人が離婚するにあたっては、4人の子どもたちのことを特に心配しているそうで、「こういうことはいつだって難しいものになると思う。ほら、子どもたちがたくさんいるでしょう?」とクリス。
「私たち家族の良いところは、寄り添ってお互いにサポートし合っているというところ。お互いを本当に愛しているの。私が望んでいるのは、2人には幸せでいてほしいということだけ。それから、(キムとカニエの4人の)子どもたちにも幸せでいてほしい。それが目標だね」と、4人の子どもたちが両親の離婚後も幸せな生活を送れるよう、家族で一丸となって支えていく姿勢を示した上で、「家族の誰もが、それを望んでいると思う。お互いへの愛や感謝の気持ちを持つことと、全員の健康をね」と、そうした姿勢は家族全員の共通認識だと語った。
インタビューのなかで、キムとカニエの離婚は今年で最終シーズンを迎えるリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でも触れられるのかと訊かれたクリスは、観ていないので分からないとしつつ、「これは彼らのプライベートな時間におけるものだと思う」と明言。
「キムは自分の時間のなかで、家族と対処していくことを望んでいたから、自分自身で取り組み、乗り越えていくんだと思う」とした上で、「その時が来たと思ったら、言うべきことを伝えてくれるはず」と、状況が整い次第、キムの口からも離婚について語られるのではないかと語った。(フロントロウ編集部)