キム・カーダシアンとカニエ・ウェストが離婚か
複数の情報筋が米Page Sixに伝えたところによれば、キム・カーダシアンとカニエ・ウェスト夫妻の離婚が近いといい、キムは多くのセレブ夫婦の離婚を担当してきた弁護士のローラ・ワッサー氏を雇ったと伝えられている。
「彼らは公にはしていませんが、（夫婦関係は）終わったような状態です。キムはローラ・ワッサーを雇い、離婚調停に入っています」と情報筋は米Page Sixに明かしている。
現在40歳のキムはしばらくカニエとの婚約指輪をつけているところを目撃されていなかったほか、カニエはホリデーシーズンの間、家族とは過ごさず、米ワイオミング州に所有する牧場つきの豪邸に滞在して、家族とは離れて過ごしていたという。「キムはカニエを（ワイオミング州へ）行かせて、別々に生活しながら、離婚のために必要な物事に静かに取り組みました。キムは愛想が尽きたのです」と情報筋はさらに明かしている。
カニエとキムは互いに愛想を尽かしている？
情報筋によれば、弁護士取得を目指して勉強しているキムは、刑務所の環境改善や冤罪等で厳罰に処されている服役囚の減刑や釈放に力を入れて取り組んできたものの、カニエは「大統領選への出馬や、他のクレイジーな話題について話してばかりで、キムはそのことにウンザリしている」のだという。
カニエは2020年に行なわれたアメリカ大統領選に出馬して、選挙活動に約13億円を投じたことが報じられている。
カニエは2016年には重度のストレスのため精神病院に入院し、双極性障害（躁うつ病）であると診断されたことを公にしている。カニエは米現地時間2020年7月19日にサウスカロライナ州チャールストンで開催した初の政治集会で、2012年にキムとの間に長女ノースちゃんを妊娠したことが発覚した際、2人の間では中絶するという可能性が話し合われたことを明かすなど、選挙集会ではメンタルが不安定になっていたのではないかとして心配されていた。
当時も2人が離婚するのではないかとする報道が出たものの、キムはそれを否定して、カニエが抱えているメンタルヘルスの問題に共に向き合っていくとする声明を発表していた。
一方で、別の情報筋によれば、カニエはカーダシアン家のリアリティスターとしての生活にウンザリしているのだといい、「（カーダシアンの）一家には嫌気がさしています……彼らとはもう関わりたくないと思っているのです」と情報筋はカニエについて証言している。カーダシアン／ジェンナー家は、2007年に米E!で放送がスタートしたリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で一躍スターとなり、同番組はシーズン20を迎える2021年に放送終了することが発表されているものの、2021年からは米Huluで数年にわたってコンテンツを制作することが発表されている。
とはいえ、カニエがこれまでずっとリアリティ番組に否定的な立場をとってきたわけではなく、2015年には、「次の世代のために開拓している人たちが多くいる家族の一員になれたことを誇りに思う。リアリティ番組というのは、アートの新しい形だよね」と米E!Newsに語り、リアリティスタートして人気を獲得しているカーダシアン／ジェンナー家を称賛していた。
カニエはキムの40歳の誕生日にもチラッと顔を見せただけだった
カニエは2020年10月、同月の21日に40歳の誕生日を迎えた妻キムに亡き父ロバート・カーダシアンのホログラムをプレゼントしたことが明らかになっていたものの、情報筋が米Page Sixに明かしたところによれば、カニエがキムのために滞在したのは短時間だったという。
「彼は遅い時間に現れ、すぐに出て行きました。インスタグラム用の写真にも参加していません」と情報筋はキムの誕生日パーティーでのカニエの様子について証言している。「カニエはただ、キムの父親であるロバート・カーダシアンのホログラムを用意して、できるだけ早くその場を立ち去りました」。
「彼らが離婚について話し合うのはこれが初めてではありませんが、今回はかなり深刻な状況です」と情報筋は述べている。キムとカニエは現時点で離婚報道について言及していない。（フロントロウ編集部）
