ファッション業界が舞台の『クルエラ』
5月27日に劇場公開予定のディズニー実写版『クルエラ』は、『101匹わんちゃん』に登場したディズニーヴィランのクルエラが主人公。
舞台はパンクロックブーム真っ盛りの70年代イギリスのロンドン。のちのクルエラとなるエステラはファッションデザイナーになることを目指すなかで、カリスマデザイナーのバロネスと出会い、その運命を覚醒させていく…。
ファッション業界が舞台とあって、そのファッションやメイクが見どころの1つであることは明らか。予告編でもすでに美しい衣装を見ることができるけれど、俳優たちもそれを楽しんだよう。
エマ・ストーン、『クルエラ』のメイクにノリノリ
本作のメイクアップアーティストであり、主演のエマ・ストーンとは、映画『女王陛下のお気に入り』でも一緒に仕事をしたナディア・ステーシーは、エマはどのようなメイクでも楽しんでくれたと、英Hello!のインタビューで語る。
「エマは楽しくて、地に足のついた女の子で、素晴らしい俳優。エマは(メイクに)ノリ気で、私たちが提案したルックにノーと言ったことはなかった。(エマとの関係性が)友達であることは助けになった。『これはあなたには合わないと思う』って言えるし、彼女も同じことを私たちに言えるから」
また、バロネス役の大御所俳優エマ・トンプソンも、エマ・ストーンと同じようにメイクを楽しんでくれたという。
「18世紀風の巨大なウィッグを被せたから、彼女は部屋に入る時にはかがまなければいけなかったけど、でもそれを被ることにすごくノリノリだったし、楽しんでくれた。それは素晴らしいことだった」
エマ・トンプソンはヒール嫌いで知られており、本作では「バロネスが履いてるヒールを生き残ることが最大のチャレンジだった」と話していたこともあるけれど、画面を彩るメイクやヘア、ファッションは、物語の中に入り込むキャストたちにとっても心躍るものであったよう。
映画『クルエラ』は5月27日より劇場公開。そして5月28日よりディズニープラスのプレミア アクセスで配信。(フロントロウ編集部)