セレーナ・ゴメス出演、犯罪コメディドラマの予告がついに公開
シンガー兼俳優のセレーナ・ゴメスにとってディズニーチャンネルのオリジナルシリーズ『ウェイバリー通りのウィザードたち』以来、約8年ぶりのテレビドラマ復帰作となるHuluのドラマ『Only Murders In The Building(オンリー・マーダーズ・イン・ザ・ビルディング/原題)』のティーザー映像が公開された。
動画ストリーミングサービスのHuluにて計10話が8月31日から配信される(※)同作は、人気コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』出身で映画『花嫁のパパ』や映画『ピンク・パンサー』などで知られるコメディ界の重鎮スティーヴ・マーティンと、彼の友人で『花嫁のパパ』の共演者でもある、同じくコメディ俳優のマーティン・ショートが再タッグを組むニューヨークが舞台の犯罪コメディ。
※Huluジャパンでの配信に関しては未発表。
セレーナは、スティーヴ&マーティン演じる“おじさん”2人とひょんなことから事件に巻き込まれる、若き実録犯罪マニアのメイベルという女性を演じる。
A special day on the set of “Only Murders in the Building.” (Our masks are down because we’re 30 seconds before shooting.) For detailists, Sting is hold the Financial Times cryptic crossword which he zinged through to embarrass us all. pic.twitter.com/trN8iftA3l
— Steve Martin (@SteveMartinToGo) January 29, 2021
スティーヴ(右端)が公開したセットを訪れたシンガーのスティング(左から2番目)との記念写真
『Only Murders In The Building』のあらすじ
アッパーウエストサイドにあるマンションに住むチャールズ(スティーヴ)、オリヴァー(マーティン)、メイベル(セレーナ)の3人は、犯罪モノ好きという共通の趣味から意気投合。マンション内で起きた殺人事件について独自に捜査を開始し、自分たちの発見を記録する目的でポッドキャストを制作するが、謎を解き明かしていくなかで犯人とみられる人物から「今すぐポッドキャストの収録を終わりにしなければ、おまえを終わりにするぞ」と脅迫を受ける。じつは、おたがいにウソをついている3人は、やがて自分たちを含む住人のなかに真犯人が潜んでいるのではないかと疑心暗鬼に。ヒントをもとに真相を究明しようと、まるで競うように躍起に…。
予告編では、被害者の男性の自宅に潜入して証拠探しをしようと言いに来たスティーヴ演じるチャールズとマーティン演じるオリヴァ―の誘いに、セレーナ演じるメイベルが「死んだ男のマンションに侵入して、あれこれ物色しようって? 楽しい午後になりそうだね」とクールに答えるシーンも含まれている。
「みんなが容疑者」
セレーナは2020年の年末からニューヨークで『Only Murders In The Building』の撮影に励んでおり、2021年の4月上旬には、血まみれの姿で警察に連行されるシーンを撮影する様子も目撃されてファンたちをギョッとさせた。
胸元が真っ赤に染まったセーターが意味することとは? 自身のインスタグラムでは「みんなが容疑者」というコメントを添えて予告編を公開していたセレーナ。同作では出演だけでなくスティーヴやマーティンとともにエグゼクティブ・プロデューサーにも名を連ねている。(フロントロウ編集部)