『グッド・オーメンズ』シーズン2が決定！天使＆悪魔役のコメントが正反対で“さすが”

『グッド・オーメンズ』シーズン2決定！

　ドラマ『グッド・オーメンズ』は2019年5月にAmazonプライムビデオで全6話が配信された人気ドラマ。現代のイギリスを舞台に、天使と悪魔が“ハルマゲドン”をめぐって起こる大騒動に巻き込まれる姿を描いたコメディで、多くのファンの心を掴んだ。

　このたび、そんな人気シリーズのシーズン2の制作が決定。原案、脚本を手がけたニール・ゲイマンやキャストがSNSで報告した。

天使役マイケル・シーンと悪魔役デヴィッド・テナントのコメント

　公式が発表した声明によると、天使のアジラフェル役を務めたマイケル・シーンはシーズン2の制作について「個人的には反対ですが、世界は放っておいても救われるなんてことはないだろう。もし、デヴィッド（・テナント）と私が今度は仲違いしないようにうまくやれば、完了できる可能性もあるかもしれません」とコメント。

　一方、悪魔のクロウリー役を務めたデヴィッド・テナントは、「『グッド・オーメンズ』の復活は、個人的には素晴らしいニュースです。マイケル（・シーン）とまた一緒に仕事ができるし、ニール（・ゲイマン）の素晴らしい言葉をもう一度言うことができるのですから。世界にとっては、世界の存在を脅かす新たな脅威に対処することになるので、あまり良いことではないかもしれませんが、まあ、紆余曲折を経て…」とコメントした。

　本編では、天使と悪魔という立場上反対のことを言わなければいけないが、心のどこかでは通じ合っていたアジラフェルとクロウリー。そんな2人の関係性を彷彿とさせるコメント。

　前作に引き続き監督と制作総指揮を務めるダグラス・マッキノンによると、シーズン2の撮影はスコットランドで行なわれるという。そして、原作者のニール・ゲイマンも制作総指揮に戻ってくる。

　『グッド・オーメンズ』の配信日時などの詳細は、今後明かされる見込み。（フロントロウ編集部）