ラッパーのカーディ・Bが、一時の衝動で顔にタトゥーを入れなかった“16歳の自分”に感謝した。(フロントロウ編集部)

カーディ・Bが顔面タトゥーを入れなかったことに“ホッ”

 2019年のグラミー賞で女性アーティストとして史上初めて最優秀ラップ・アルバム賞を受賞した人気ラッパーのカーディ・Bが、一時の衝動で顔にタトゥーを入れなかった、“16歳の自分”への感謝の言葉をツイッターに投稿した。

画像: カーディ・Bが顔面タトゥーを入れなかったことに“ホッ”

 “顔面タトゥー”と聞いて思い浮かぶのは、カーディと同じくラッパーのポスト・マローンやシンガーのジャスティン・ビーバーだが、少なくともカーディは「入れなくてよかった」と思っているようで、「16歳の時に入れたいと思っていた顔のタトゥーを、結果的に入れなかったことに日々感謝してる」とツイート。

 続けて、当時入れようとしていたのは、“眉毛の上からあごにかけて星が渦を巻いているデザイン”だったことも明かした。

 眉からあごまでということは、そこそこの大きさがありそうなので、消すことを考えると入れなくて正解だったといえる。その一方でカーディの夫で同じくラッパーのオフセットは、2人の娘であるカルチャーの名前のタトゥーを含む、複数のタトゥーを顔に入れていることから、そのことをイジる声も多くあった。

 ちなみに、顔のタトゥーは踏みとどまったカーディだが、体に関しては、右のお尻から太ももにかけて孔雀のタトゥーが入っているほか、背中の上部からお尻、左脚にかけてカラフルな花と蝶のモチーフのタトゥーが入っている。どちらもかなりの面積を有しており、後者は完成までに数ヶ月間を要した。

 また、前者は約10年前に入れたもので少々色あせていたことから、去年、1週間かけてアップグレード。彫り師がインスタグラムを通じて明かしたところによると、カーディは7日間連続で施術を受けたそうで、百戦錬磨の彫り師も、「強さと決断力に感銘を受けた」、「7日間連続でタトゥーを入れ続けるなんて、ただ事じゃない」と、痛みに耐え続けたカーディの我慢強さに舌を巻いていた。(フロントロウ編集部)

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