オリヴィア・ロドリゴがディズニーの先輩にあたるセレーナ・ゴメスと会った時のことについて語り、メンタルヘルスの大切さについて教わったことを明かした。(フロントロウ編集部)

オリヴィア・ロドリゴがセレーナ・ゴメスから教わったこと

 2016年にディズニー・チャンネルのオリジナルドラマ『やりすぎ配信! ビザードバーク』でメインキャストの1人であるペイジ役に抜擢され、その後、2019年からスタートしたDisney+ (ディズニープラス)のドラマ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で主役であるニニを演じて次世代のディズニー・スターとしての地位を確固たるものにしたオリヴィア・ロドリゴ

画像: オリヴィア・ロドリゴがセレーナ・ゴメスから教わったこと

 ディズニーといえば、マイリー・サイラスやデミ・ロヴァート、セレーナ・ゴメスなどこれまで多くのスターたちを生み出してきたことで知られるが、オリヴィアはこうした先輩たちから多くを学んできたと米Varietyとのインタビューで明かしている。

 なかでも、セレーナ・ゴメスは直接アドバイスをくれた1人だそうで、米Varietyに「セレーナには会ったよ。すごく親切な人だった」と語った上で、セレーナから学んだことについて次のように振り返った。

 「セレーナは私にメンタルヘルスを優先することの大切さを教えてくれた。そのことについては、この業界においてとても大切なことだと私自身も思っているの。私たちはものすごく若い時期から脚光を浴びることになったわけで。それって精神的にものすごく大変なことだし、あらゆる奇妙な問題を引き起こすことになる」

メンタルヘルスの問題について積極的に声をあげてきたセレーナ・ゴメス

 セレーナはこれまで、メンタルヘルスをめぐる問題について声をあげてきたことで知られ、今年4月には、自身がプロデュースするコスメブランド「レア・ビューティー(Rare Beauty)」の基金「レア・インパクト・ファンド(RARE IMPACT FUND)」を通じて、新たに若者たちのメンタルヘルスを支援するためのプロジェクト「メンタルヘルス101」もローンチした。

画像: メンタルヘルスの問題について積極的に声をあげてきたセレーナ・ゴメス

 そんなセレーナだからこそ、後輩へのアドバイスとして「メンタルヘルスを優先すること」を挙げるのもうなづける。

 現在18歳のオリヴィアもまた、メンタルヘルスについてよく考えていると日頃から語っており、以前、米GQとのインタビューで「私のメンタルヘルスを最も重要なこととして気にかけてくれる人たちに囲まれている自分は幸運だと思ってる」と、自身のメンタルヘルスを何よりも優先してくれるクルーに囲まれていることを明かした上で、「そういう場所にいることができなければ、芸術を作って良好なキャリアを歩むことはできないの」と、メンタルヘルスを優先することの大切さを語っている。(フロントロウ編集部)

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