ショーン・メンデスをひと目見ようと大勢のファンが殺到
シンガーのショーン・メンデスが、新曲「Summer of Love(サマー・オブ・ラヴ)」のリリースを記念して、ニューヨークのソーホーにあるレストラン「Shoo Shoo Nolita」で開催されたポップアップに顔を出した。
ファンにはショーンが来ることが事前に知らされていたようで、ショーンが到着する前から会場付近には大勢の人だかりが。
ご存じの方も多いと思うが、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいるアメリカでは、日本よりもひと足先に元の日常を取り戻しつつある。従来のものより感染力が強いデルタ株が出現したことによって、一部の州では再び外出時のマスク着用が義務付けられているが、久々に大規模な音楽フェスが開催されるなど、コロナ前は当たり前だった光景がいたるところで見られるように。
外出先でファンに囲まれるのも、写真やサインを求められるのもショーンにとっては日常茶飯事だったが、新型コロナウイルスの感染拡大によってそういった機会が激減。久しぶりにたくさんのファンと触れ合ったショーンは、インスタグラムを通じて「みんな、恋しかったよ!」とコメントしている。
じつは、この様子を“上”から見ていた人物が。それは、モデルのクリッシー・テイゲン。現在、夫でシンガーのジョン・レジェンドとともにニューヨークに滞在しているクリッシーは、その一部始終をホテルの自室から目撃していたようで、インスタグラムのストーリーに部屋から撮影した動画をアップしていた。
ちなみに、非常にファン思いで知られ、家族旅行中にもかかわらずファンサービスを行なったり、自宅まで押しかけてきたファンを車で送ってあげたり、挙げたらきりがないほどたくさんの「神対応エピソード」を持つショーン。
ファンサービスをおろそかにしない理由について、ショーンは2018年にフロントロウ編集部が行なったインタビューで、「ファンから写真を一緒に撮ってほしいと頼まれるのは毎日のことなんだけど、具合が悪い時や疲れている時に、『ノー』と断るのは簡単なことだと思う。でも、忘れてはいけないのは、その人にとってはそれが僕に会う最初で最後かもしれないんだ。相手にとってはその一瞬がとても意味のあるものだということを、忘れないようにしてる」と語っている。(フロントロウ編集部)