ディオール名香「ミスディオール」がリニューアル、無数の花々を束ねた香り＆新しいリボン

2021-08-26

フロントロウ編集部 @ FRONTROW

パルファン・クリスチャン・ディオールの人気フレグランス「ミスディオールオードゥパルファン」が、色鮮やかな幾千もの花々とともにリニューアル。2021年8月25日（水）より伊勢丹新宿店等の一部店舗で先行発売、2021年9月3日（金）より全国発売される。（フロントロウ編集部）

ミスディオールが生まれ変わって登場

　いつの時代も幸せを約束し続けてきたディオールの名香「ミスディオールオードゥパルファン」が、フレッシュかつセンシュアルな香りになって登場。

　ミスディオールのシグネチャーノートであるグラース産センティフォリアローズとグランディフロラムジャスミンをベースに、高貴でパウダリーなアイリスとスパイシーなピオニーを迎え、新たな香りとして生まれ変わる。

　ディオールパフューマークリエイター、フランソワ・ドゥマシーによる新たな香りは、まるでベルベットのようになめらかで甘美なローズを囲むように、色鮮やかな無数の花々を束ねた「ミレフィオリ（幾千もの花々）」が香り立ち、かつてないほどに光り輝く花々の香りがより豊かに、それでいて軽やかに広がる。

画像: ミスディオールオードゥパルファン 30mL 9,350円（税込）、50mL 13,750円（税込）、75mL 20,350円（税込） — ミスディオールオードゥパルファン 30mL 9,350円（税込）、50mL 13,750円（税込）、75mL 20,350円（税込）

　また、より洗練されたミスディオールにふさわしい新たな「クチュールボウ」にも注目。

　ダガー、もしくは、スワローテールと呼ばれる少し生意気でエレガントなミスディオールのボウ（リボン）は、時を超えたシグネチャーであり、クチュールフレグランスのシンボル。その象徴的なリボンが、伝統技術により贅沢にリニューアル。

　新しいリボンは、長きにわたりオートクチュールの創作を担ってきたフランス有数のリボンメーカーのアトリエが担当。伝統的な織り機が採用され、396本の糸で織りあげられたジャカード織のリボンには、わずか1センチに12,000ものスティッチが施され、まるで点描画のように無数のパステルカラーの花々が優雅に描かれており、この数センチのリボンの創作には、ランウェイを飾る最も優美なドレスの製作と同等のクリエイティビティと時間が要されているという。

　さらに、生まれ変わったクチュールボウのパーソナライゼーションサービス「My ABCDior」が登場（有料）。メゾンのラッキーチャームやイニシャルなど、好きなチャームをセレクトして世界で一つだけのボウにカスタマイズして楽しむこともできる。