セレーナ・ゴメスにとって「昼寝」は“1番のセルフケア”
米Huluの新作ドラマ『Only Murders In The Building(原題)』のプロモーション活動で大忙しのセレーナ・ゴメスが、「昼寝」が自身にとって“1番のセルフケア”であることを米Peopleのインタビューで明かした。
2018年に、精神疾患のなかでも気分障害と分類されている疾患のひとつである「双極性障害」(別名「躁うつ病」)との診断を受けたことを告白したセレーナは、心の健康を保つためにインスタグラムから距離を置くなど、メンタルヘルスケアに注力していることで知られる。
セレーナは「正直言って、昼寝が1番だと思う」と言うと、「ちょっと気分が落ち込んでいる時に昼寝をすると、リセットできる感じがしていいんだよね」とその理由を説明した。
セレーナ以外にもセルフケアの一環として昼寝を取り入れているセレブは多く、不安症やパニック障害に悩まされているという、ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』などの出演作で知られる俳優のアシュレイ・ベンソンも、ストレスと睡眠不足の両方を解消するために約1時間の昼寝をとっていると、かつて米Healthのインタビューで語っていた。
とくに、忙しいセレブに人気なのが「パワーナップ(積極的仮眠)」と呼ばれる睡眠法で、一般的に15〜30分程度の仮眠を指す。米USA Todayによると、パワーナップには職場でのパフォーマンスを向上させ、記憶力を強化し、創造性を高める効果が期待できるそう。逆に40分以上の昼寝をすると、目が覚めても1時間くらいグッタリした感じになる可能性があるため30分以内におさめるのがベストで、パワーナップを取るのに最適な時間は“午後1時から3時のあいだ”とのこと。(フロントロウ編集部)