アマンダ・ゴーマンが新・自由の女神に
ファッション界最大の祭典メットガラが、ついに開幕! 今年の共同ホストはZ世代のセレブが4名選出され、テニス選手の大坂なおみ、俳優のティモシー・シャラメ、シンガーのビリー・アイリッシュ、詩人のアマンダ・ゴーマンが務める。
2021年は規模を縮小し、2部構成で開催されるスペシャルイベントとなったメットガラ。そのテーマは『In America:A Lexicon of Fashion(イン・アメリカ:アメリカのファッション辞典)』で、出席するセレブたちは、思い思いのファッションを披露。
そして、共同ホストの1人であり、ジョー・バイデン氏の大統領就任式で詩の朗読を行なったことで有名な詩人のアマンダは、ヴェラ・ウォン(Vera Wang)によるブルーのドレスで登場! その手には、本が…!?
Amanda Gorman stuns in royal blue at the #MetGala. https://t.co/vaX97iQM2B pic.twitter.com/G9lLQ7afhd
— Variety (@Variety) September 13, 2021
そのファッションについて、アマンダは米E!のインタビューで、こんな思いを語っている。
「私たちには、“自由の女神を再解釈した私”が登場するというアイディアがあった。あの銅像に刻まれている詩ととともに、彼女(自由の女神)がしているように本を持ってね。そして、私は本当に月桂冠を被りたかった。それは詩においてとても重要なものだから」
そのコンセプトを聞くと、このファッションがとてもアマンダらしいことが分かる。ちなみに、ドレスに合わせたハイヒールはスチュアート・ワイツマン(Stuart Weitzman)によるもの。
(フロントロウ編集部)