2008年から自身の後見人を務めていた父親のジェイミー・スピアーズの退任が正式に決定したことを受けて、ブリトニー・スピアーズが自身をサポートし続けてきてくれたファンに感謝の気持ちを示した。(フロントロウ編集部)

ブリトニー・スピアーズがファンの「#FreeBritney」運動に感謝

 米現地時間9月29日に行なわれた審問で、2008年から約13年にわたって続いていた父親ジェイミーによる後見が終了することが決定したブリトニー・スピアーズ(39)。彼女本人は審問には出廷せず、婚約者のサム・アスガリ(27)と共にフランス領ポリネシアへバケーションに出かけていたのだが、日本時間の今日、バカンス先から戻ってきたことをブリトニーがインスタグラムで報告した。

 ジェイミーを後見人から解任するという判決が出て以来、ブリトニーはこの件について直接コメントはしていなかったのだが、今回、インスタグラムで判決について正式にコメント。ブリトニーを父親ジェイミーによる後見から解放するよう求めるファンたちが立ち上げた「#FreeBritney(ブリトニーを解放せよ)」運動に言及しながら、ファンへの感謝を次のように綴った。

 「『#FreeBritney』運動。言葉も出ない。みんなや、私を後見人制度から解放するための運動をみんなが定期的に復活させてくれたおかげで、私の人生がようやく(解放に向けて)動き出した! 昨日の夜は2時間も泣いちゃった。私のファンたちが最高だっていうことを知っているから。私はみんなの心を感じているし、みんなも私の心を感じてくれているはず」

 ブリトニーのこの投稿にはセレブ仲間たちもリアクションしており、アリアナ・グランデがこの投稿にいいねしているほか、ヴァネッサ・ハジェンズも「私たちはあなたが大好きだよ、ブリトニー」とコメントして、ブリトニーへのサポートを示した。

後見人制度そのものの終了を望んでいるブリトニー・スピアーズ

 父ジェイミーの解任が決定したブリトニーだが、彼女が求めているのは、あくまで後見人制度そのものの終了。先日、ブリトニーはインスタグラムの別の投稿で、「変化がもたらされて、私の人生において祝福すべきことはあるけど、私はこれからも自分を癒すことに向き合わなくてはいけない! ありがたいことに、周囲からのサポートには恵まれているから、時間をかけて、ゆっくりと息を整えていいんだということを学んでいるところ。自分を愛することで、そのお返しとして、祈って、愛して、他の人たちをサポートすることができるの!」と綴っていた。

 後見人制度自体を終わらせるための次回の審問は、米現地時間11月12日に行なわれる。(フロントロウ編集部)

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