過去にはブレイク・ライヴリーやゾーイ・クラヴィッツと交際
ペン・バッジリーはドラマ『ゴシップガール』でブレイクした時は、共演者であり幼馴染だったブレイク・ライヴリーと交際。撮影現場で気まずくならないようにと、2017年に交際を始めたときにも、撮影中だった2010年に破局したときも、周囲に悟られないようこっそりと交際・破局していたという。
そして2011年〜2013年には、俳優でありミュージシャンのレニー・クラヴィッツの子供でもあるゾーイ・クラヴィッツと交際。この時はお互いのキャリアのタイミングが合わずすれ違いが続き、破局となってしまった。
2014年にドミノ・カークとの交際が発覚
そんなペンは、2017年にドミノ・カークと結婚。インディバンドMOTHXRのメンバーであるペンと、ミュージシャンとして活動していたドミノは、交際前から友人たちを介してお互いを知っていたという。
2014年にニューヨークでデートする姿がパパラッチされて交際が発覚した時には、関係者がUs Weeklyに「けっこう前から付き合っていますよ。共通の友人がたくさんいるんです。すごく大人で自由な交際ですよ。ミュージシャンだから、ドミノは彼にとっては最高の子。興味が一緒だから」とコメント。
ちなみにドミノの妹は、ドラマ『GIRLS/ガールズ』のジェマイマ・カークと映画『ゴーン・ガール』のローラ・カーク。
出会った頃はシングルマザー、妻のドミノ・カークはどんな人?
イギリスでデザイナーとミュージシャンの両親の間に生まれたドミノは、10代の頃には自身のバンドDOMINOとしてマーク・ロンソンとレコーディングし、リリー・アレンのツアーのオープニングアクトを務めるほどのミュージシャンだった。しかしそのキャリアは、子供が生まれた時に中断。ドミノは自身の妊娠出産のひどい体験を経て、産前産後の母親を身体的・精神的にサポートするドゥーラになった。
つまり、ペンと出会った時、ドミノはシングルマザー。当時は子供との生活が中心すぎて、ペンとの交際も真剣には考えていなかったとHey Mamaで明かした。
「私はシングルマザーであることに慣れてきていたところで、少し慣れすぎていたかも。(中略)子供とは本当に関係が良くて、私たちは小さなチームのようなものだった。ペンと私は付き合っていたけど、今のようには真剣ではなかった。結婚も考えていなかった」
しかしそんなドミノの予想に反し、交際は真剣なものに発展。2人は2017年に結婚し、ペンはドミノの子供カシアスの継父に。2020年8月には新たに子供が誕生した。
結婚式を2度行なった
ペンとドミノは実は2度結婚式を挙げている。
1度目は、ブルックリンの役所。ここで結婚した2人は直後に内輪だけの小さなランチでお祝いしたという。しかしドミノの母親がどうしても挙式を経験したいということで、数百人を招待した盛大なウェディングを挙げることに。このことについて、ペンは情報番組『LIVE with Kelly and Ryan』でこう語った。
「1回目は裁判所に行って結婚したこじんまりとしたものだった。後から友達を招待して小さなランチ会をした。そしてその後、盛大な挙式をしたんだ。これは実際には、僕の義理の母親の願いから。もちろんそこは理解しなきゃね。世界中から家族や友人を呼んだよ。だから僕としては挙式を2度やったのは言わない。そう見えるけどね(笑)」
プライベートでは愛する女性の周りの人にもきちんと気を遣える夫であるペン。ジョー・ゴールドバーグとは大違いなペンが主演を務めるドラマ『YOU ー君がすべてー』は、シーズン3がNetflixにて10月15日より配信。今シーズンではペン演じるジョーが、ヴィクトリア・ペドレッティ演じるラブとの間に生まれた子供と幸せ家族として生活を始めるが...。(フロントロウ編集部)