『デューン』での共演がきっかけで仲良しに
映画『ブレードランナー 2049』や『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務めた『DUNE/デューン 砂の惑星』では、ゼンデイヤとティモシー・シャラメが初共演。作品を通して仲良くなった2人はすぐに意気投合し、プレミアやプロモーションでは仲睦まじい姿を見せていた。
今では、まるで兄妹のように息がぴったりなゼンデイヤとティモシー。ゼンデイヤは『DUNE/デューン 砂の惑星』のセットに5日間しかいなかったものの、どのようにしてここまで仲良くなれたのか。
それは全世界共通の下品な話がきっかけだったと、2人がプロモーションのために出演した人気トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』で明かした。
下品なネタが距離を縮めるきっかけに
司会者のスティーヴン・コルベアに撮影初日の緊張はどうやって解消したのかを聞かれると、ティモシーはすかさず「面白いおならのジョークだよ」と答えると、ゼンデイヤも「みんな面白いおならのジョークは好きだからね」とコメント。
そしてゼンデイヤはセットに初めて入った時のことを振り返り「緊張していた」と語るも、「でも、私がナーバスにならなかったのは、撮影現場のエネルギーがあったから。これは、ドゥニ(監督)とここにいる人(ティモシー)が、本当に温かい環境になるように雰囲気を作ってくれたからだと思う。みんなとても愛にあふれていた。ダンスパーティーもあった。この人(ティモシー)はどこへでも音楽を持って移動するから、音楽があり、ジョークがあり、(ティモシーを指差しながら)おならのジョークもあった」と、下品なジョークも距離を縮める一因となったことを明かした。
さらにゼンデイヤは「私は生涯の友に出会い、この5日間で非常に多くのことを学ぶことができた。だから、心配することは何もなかったし、それは本当に素晴らしいことだった。だから、自分を落ち着かせるためにある種の儀式を行う必要もなかったし、みんな本当に素敵だったから、とても感謝している」とティモシーや撮影現場のスタッフに感謝した。
おならのジョークがどのようなものか詳しくは明かさなかったものの、そのネタがゼンデイヤとティモシーの距離を縮めたというのは間違いないよう。
『DUNE/デューン 砂の惑星』での共演がきっかけで、生涯の友達を見つけられることができたゼンデイヤ。これからもゼンデイヤとティモシーの仲の良さには注目していきたい。
(フロンントロウ編集部)