ニューヨークにカニエのクローン
3回のリスニングパーティ―の末、8月に約4年ぶりのアルバム『Donda(ドンダ)』をリリースしたカニエ・ウェスト。最近では約3年も絶縁状態だったラッパーのドレイクと和解して12月9日に開催が予定されている、終身刑で服役中のギャングであるラリー・フーバーの釈放を求めるパーティーに揃って出演する可能性が浮上している。
そんなカニエが過去数ヵ月にわたってハマっていたのは、覆面スタイル。何種類もの覆面のレパートリーを持ち、新しい覆面に変わる度に話題になっていたカニエだが、なんと今回、カニエが過去に被っていた覆面を被った“カニエのクローン”がニューヨークに大量発生。
カニエのクローンたちは、過去にカニエがつけていたようなスキンヘッドの覆面を装着。そしてカニエがファッションブランドのGAPとコラボしたジャケットを羽織り、頭にはキャップ、そしてその上からヘッドホンをつけ、カニエが空港で目撃された時と同じようなコーディネートを見せた。
JFK空港で見られたカニエの姿。
だが、何かのプロモーションのよう。つまりカニエのこれまでの覆面姿は、宣伝のための話題づくりの序章だったということ。さすがお騒がせアーティスト。今回のPRが音楽のためなのかファッションのためなのか、今後の発表が待たれる。(フロントロウ編集部)