サンドラ・ブロックがキアヌ・リーブスとの熱愛説にコメント
数年前、サンドラ・ブロックとキアヌ・リーブスが1994年公開の大ヒット映画『スピード』の撮影中、お互いに恋心を抱いていたことを告白して以来、2人がハリウッドの“イット・カップル”になれたかもしれないと多くのファンが嘆くなか、サンドラがキアヌとのロマンスのウワサを否定した。
米Esquireのインタビューで、キアヌとこれまでに一度もデートをしたことがないと熱愛説を一蹴したサンドラは、「でも、誰にもわからない」と付け加えるとこう続けた。
「キアヌはこれまでに付き合ったすべての女性と友達になれるタイプの男性だと思う。彼のことを悪く言う人はいないんじゃないかな。だから、私たちもそういう関係になれたかもしれない。わからないけど。でも、私たちはそういう関係になる必要はなかった。私たちはそれぞれの道を並んで歩きながら一緒に成長し、お互いに尊敬し合って、ディナーに行って、一緒に仕事をするだけ。そして、時間が経てば経つほど、相手に対する畏敬の念が湧いてくる。もし、彼が私をフッて怒らせていたら、私は彼のことをそんな風に言えたかしら?恐らく無理でしょうね」
さらに、サンドラは『スピード』が公開されてから約1年後のエピソードについて語った。サンドラによると、何気ない会話のなかで彼女が“シャンパンとトリュフを試したことがない”と言ったのを覚えていたキアヌが、数日後、サンドラの自宅にシャンパンとトリュフと花を手にバイクで現れたという。
キアヌは「君がシャンパンとトリュフがどんなものか試してみたいと言ってたから」と言って、サンドラの自宅にあがると、しばしのあいだサンドラと彼女の友人の3人で楽しい時間を過ごし、デートの約束があるからと言って彼女の自宅をあとにしたそう。
そのときのことについて、サンドラは「みんなが彼に夢中になるのがわかった」と振り返ると、「彼に初めて会ったとき、少しでも居心地をよくしようと、沈黙を埋めるためにできるだけ多くの時間を費やした。でも、私がしゃべればしゃべるほど、彼は静かになっていくの。『一体どういうこと?』って思った。彼は混乱した目で私を見ている。彼は静かなまま。何か怒らせるようなことを言った?そして1日か2日経ってから、彼はメモや小さな包みを持ってやってきて、『君が言ったことについて考えてみた』って言うの。そうやっていつもちゃんと答えをくれる」と、さらに別のエピソードを明かした。(フロントロウ編集部)