キース・アーバン、妊娠中の妻のために
映画『ムーラン・ルージュ』やドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』などで知られる俳優のニコール・キッドマンは、2006年にカントリーミュージシャンのキース・アーバンと結婚。
超がつくほどのおしどり夫婦として知られる2人は、これまでにも事あるごとにお互いへの愛を示してきており、先日、ニコールが米トーク番組『Live with Kelly and Ryan』に出演した際にも、キースの人柄が分かるエピソードを明かした。
それは、ニコールがキースとの第1子を妊娠していた時のこと。ニコールもキースもオーストラリア出身だが、ミュージシャンであるキースはライブのためにアメリカのロサンゼルスに滞在中だったそう。しかし初めての超音波検査の時に、キースは…?
「(子供の)サンデーを妊娠していた時、最初の超音波検査のために彼はオーストラリアへ飛んで、6時間そこにいてくれたの。心臓の音が鳴るのを見て、そして(アメリカのロサンゼルスで)ライブをするために戻った」
妻の超音波検査に付き添うために、アメリカからオーストラリアへ飛行機で飛び、たったの6時間だけ滞在! ニコールがオーストラリアのどの都市にいたのかは不明だが、例えばロサンゼルスからシドニーは飛行機で15時間前後の飛行時間がかかるため、行き帰りで30時間ほどかかる。
妻のためには、その労力は惜しまない。当然のことながら、ニコールとキースの絆は、お互いの努力もあって深まってきたよう。
ちなみに、キースが2020年に第62回グラミー賞授賞式に参加した際には、ニコールはインフルエンザにかかってしまっていたために家でお休み。そのため、キースは、「今夜ニコールは娘たちと家にいるよ。だから僕も即行で家に帰る」と宣言していた。
妻のために飛行機を飛ばしたセレブは他にも
キースのように、妻のために飛行機を飛ばしたエピソードを持つセレブは他にもいる。
グラミー賞歌手のラッパーであり、映画『ワイルド・スピード』シリーズのテズ役でも知られるリュダクリスは、2021年に、妻でモデルのエドクシーとの間に第2子が誕生。
出産予定日よりも2週間ほど早い誕生となったそうで、出産当日は本拠地のジョージア州アトランタではなく、ニューメキシコ州で映画の撮影中だったというリュダクリス。
エドクシーから子宮収縮が始まったという連絡を受けたリュダクリスは飛行機の予約を取ろうとしたそうだが、どこも満席。そこで、自身が所有するプライベートジェットに、乗客なしでアトランタからニューメキシコ州まで来てもらい、ニューメキシコ州からすぐにアトランタへ。
その結果、彼はエドクシーが破水する1時間前に彼女のもとに到着し、出産の最初から最後まで立ち会うことができたそう。
(フロントロウ編集部)