セレーナ・ゴメスはやる気が出ないときどうする?
つい最近、母マンディ・ティーフィーや起業家のダニエラ・ピアソンと一緒にメンタルヘルスケアに特化した会社「Wondermind(ワンダーマインド)」を立ち上げたセレーナ・ゴメスが、Wondermindの公式インスタグラムにアップした動画を通じてファンから寄せられた「どうやって心のケアをしてる?」という質問に答えた。
「私にも調子が悪い日はある。目が覚めたときにベッドから出るのに苦労するとかね。そういうときは、何よりもまず誰かに電話することにしてる。私はつねに自分が何を感じているのか、自分にこういったことが起こるきっかけは何なのか、という知識を満たすようにしてる。私が自分自身を前より少し理解できるようになったのは、一歩下がって、学んだすべてのツールを思い出し、それを日常生活のなかで実践できるようになったからだと思う。それがたいていの場合、私の助けになってる」
また、セレーナによると適度な運動も心の健康を維持するのに役立っているそうで、「私はワークアウトが大嫌い。だって楽しくないんだもん。でも最近、かなりキツいボクシングのクラスに通ってるんだけど、イライラしながらもエネルギーを出し切ることができるし、すごく気持ちがいいんだよね」と明かした。
ご存じの方も多いと思うが、2018年に、精神疾患のなかでも気分障害と分類されている疾患のひとつである「双極性障害」(別名「躁うつ病」)との診断を受けたことを告白したセレーナは、心の健康を保つためにインスタグラムから距離を置くなど、メンタルヘルスケアに注力していることで知られる。Wondermindを立ち上げたことで、今後もこういった実用的な話がセレーナから聞けるに違いない。(フロントロウ編集部)