MCU映画でシャン・チーを演じているシム・リウが、現在進行形でMCUファンの間で持ちきりになっている話題から自分が完全に“除外”されていることを愚痴った。

『シャン・チー』続編の製作も発表されたシム・リウ

 2021年9月に公開された映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で主役のシャン・チー役に抜擢されて、初のアジア系のヒーローとしてMCU俳優の仲間入りを果たしたシム・リウ(32)。

画像: 『シャン・チー』続編の製作も発表されたシム・リウ

 シムは先日、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の続編制作が決定したことも発表された際に、「大コケしたから続編がもらえました!!」と自虐交じりにツイートしたことも話題に。今後のMCUでさらに活躍の場を広げていくことが期待されているシムだが、現在、MCU直近の新作に関連して自分が話題になっていないことに不満を感じているという。

 その話題とは、“『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演する可能性はある?”というもの。

 日本では2022年1月7日に公開されるトム・ホランド主演の新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』については、現時点までに、アルフレッド・モリーナ演じるドクター・オクトパスや、グリーンゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードなど、サム・ライミ監督版やマーク・ウェッブ監督版に登場した過去の歴代ヴィランたちが集結することが判明。さらには、ヴィランに加えて、トビー・マグワイヤアンドリュー・ガーフィールドが演じた旧スパイダーマンも登場するのではないかという噂も囁かれ続けている。

 『ノー・ウェイ・ホーム』の公開が間近に迫るなか、ファンの間では“誰が『ノー・ウェイ・ホーム』に登場するのか?”という話題で持ちきりになっているのだが、少なくともシムが登場する可能性はないと判断されているよう。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出ないと思われていることを愚痴る

 MCUファンの誰もが話題にしている話題から自分が除外されているシムは不満を感じているようで、ツイッターでこうジョークを飛ばした。

 「(カナダの)グレーター・トロント・エリアではそこら中の誕生日パーティーでスパイダーマン役を演じていたのに、僕が『ノー・ウェイ・ホーム』に出演するなんて誰も思っていないことに少し憤慨しているよ」

 中国で生まれてカナダで育ったシムは、トロントにいたころにイベントの演者として頻繁にスパイダーマンを“演じていた”自身がシャン・チー役としてではなく、スパイダーマンとして『ノー・ウェイ・ホーム』に出演する可能性があるとは誰1人として思っていないことに不満を感じているよう。

 シムがスパイダーマンとして『ノー・ウェイ・ホーム』に登場する可能性はなさそうだが、このツイートのおかげでようやく自身が登場する可能性を少しばかり考慮してもらえたようで、ファンからは「ネタバレでは?」という声も寄せられている。(フロントロウ編集部)

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