キム・カーダシアンに公で復縁を迫るカニエ・ウェスト
2021年2月に約7年間の結婚生活の末に離婚を決意したキム・カーダシアンとカニエ・ウェスト。およそ1年近くにわたって離婚調停が続いているなか、カニエは公の場でキムへの復縁を繰り返し迫っており、先週にも、仲直りしたドレイクと共演したことで話題になったコンサートでキムに向けて「僕のところに戻って来てほしいんだ」と呼びかけている。
一方で、キムは先日、子供たちの親権や財産分与などの問題を婚姻状況と離して考えるよう求める文書を裁判所に提出。正式に離婚して独身になるために新たな一歩を踏み出した。
まだ財産分与などについては話し合っている最中となっているものの、キムは米カリフォルニア州ヒドゥン・ヒルズにある自宅をカニエから2,300万ドル(約25億3,000万円)で購入するなど、着々と段階を踏んでいっている。一方、4人の子供たちの親権については離婚後も共同で持ち、協力して子育てを行なっていくと見られている。
キムがカニエからのラブコールに取り合わない理由
カニエの復縁のラブコールを無視して粛々と離別を進めるキムだが、その背景には、カニエには既に新たな恋人がいるという理由があると関係者はしている。フロントロウでもお伝えしたが、現在44歳のカニエには先月、22歳のヴィネトリアという韓国系のモデルとの交際説が浮上していた。
カニエとヴィネトリアのいずれも交際を認めていないものの、米Page Sixは、2人は交際していると報じ、ヴィネトリアが現在は米カリフォルニア州マリブにあるカニエの自宅に滞在していると伝えている。
情報筋によれば、キムもカニエがヴィネトリアと交際していると考えているそうで、「彼女は、カニエがマリブの自宅にモデル(のヴィネトリア)を滞在させておきながら、自分を取り戻したいと主張しているのは変だと考えています」と米Page Sixに語っている。
情報筋は「キムは自分が独身であることを強調することで主張しているのです」とも語り、キムは独身になるために行動を起こすことで、カニエと戻る気はないということを伝えようとしているとした。
一方のキムは現在、人気コメディアンであるピート・デヴィッドソンと交際中。先月にはキムと一緒にデートを楽しんでいたピートの首元にキスマークらしき跡があったことも話題に。順調なピートとの交際にさらに本腰を入れるためにも、カニエとの離婚を急いでいるという可能性もあるかもしれない。(フロントロウ編集部)