長年にわたって確執があるキム・カーダシアンとテイラー・スウィフトの関係に進展か。キムがテイラーに関する質問に回答した。(フロントロウ編集部)

5年にわたって確執があるキム・カーダシアンとテイラー・スウィフト

 2021年2月に約7年間の結婚生活の末にカニエ・ウェストとの離婚を申請し、現在は新しい恋人であるコメディアンのピート・デヴィッドソンと順調に愛を育んでいるキム・カーダシアン

 キムといえば、カニエとの結婚生活のなかで、彼がきっかけとなってシンガーであるテイラー・スウィフトとの間に長きにわたる確執を抱えてきたことで知られている。

テイラーとキムのバトルとは?

 キムと離婚調停中の夫であるアーティストのカニエ・ウェストが、2016年にリリースした楽曲「フェイマス(Famous)」のなかで、「俺とテイラーはセックスするかもしれない。なぜって? 俺があのビッチをフェイマス(有名)にしてやったからだ」と、2008年から敵対関係にあったテイラーを「ビッチ」呼ばわりする女性蔑視的な歌詞をラップしたことが問題視され、さらに、MVにテイラーを含む著名人たちの全裸の蝋人形を登場させたことで物議に。

画像: キム・カーダシアン、“宿敵”テイラー・スウィフトについて約2年ぶりにコメント

 該当の歌詞に関して、カニエは、テイラーに電話で了承を取ったと主張したものの、テイラーは「ビッチ呼ばわりされることは聞いていない」と反論。世間からバッシングが殺到し、窮地に立たされたカニエを擁護するべく、キムがカニエとテイラーの通話を収めた音源動画を公開。

 この音源動画には、確かにテイラーが歌詞の内容を許可するかのような内容のやりとりが収められていたため、テイラーは世間から「嘘つき」のレッテルを貼られ、SNS上には「#TaylorSwiftIsOverParty(#テイラー・スウィフト終了のおしらせ)」といったハッシュタグや誹謗中傷が溢れることとなった。

 この一件がきっかけとなり、一度は歩み寄る姿勢を見せていたカニエとテイラーの間の溝が再び深まることに。2020年3月には、「Famous」をリリースするにあたってカニエとテイラーの間でやり取りされた通話の録音データが流出し、カニエがテイラーを「ビッチ」と呼ぶことについて承諾を得ていないことが判明。テイラーが事実を話していたことが明らかになった。

キム・カーダシアンがテイラー・スウィフトの好きな曲を明かす

 キムは2020年3月に「この件について私が話をするのはこれが最後」と宣言した上で、「彼女は嘘をついている」とテイラーに反論するツイートを連投したのを最後(※)に彼女には言及していなかったのだが、今回、出演したポッドキャスト『Honestly With Bari Weiss(原題)』のなかで珍しくテイラーについて言及する場面があった。

※キムは一連のツイートのなかで、テイラーが依然として嘘をついていると最後の応酬をしたのだが、こちらはテイラーの広報担当者によって一蹴された。

画像: キム・カーダシアンがテイラー・スウィフトの好きな曲を明かす

 番組のなかで、キムは「好きなテイラー・スウィフトのアルバムは?」という質問に回答。「彼女の曲で好きなものはたくさんある」と明かした上で、「どれもすごくキュートだしキャッチー。名前を挙げるためには携帯を見てみないとだけど」と答え、テイラーの楽曲に賛辞を寄せた。

 騒動についてはもう話さないという宣言どおり、テイラーとの確執には言及しなかったキム。その代わり、アーティストとしての彼女を褒めるという大人の返答をした。(フロントロウ編集部)

 

 

 

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