全身にタトゥーを入れているトラヴィス・バーカー
ブリンク182のドラマーとして1990年代からロックシーンで活躍し、現在ではマシン・ガン・ケリーやアヴリル・ラヴィーン、ヤングブラッドらの楽曲を手がけるなど、今のシーンを支えている最重要プロデューサーの1人としても知られているトラヴィス・バーカー。
タトゥーの愛好家でもある彼は全身にタトゥーを入れていることでも有名で、米Cosmopolitanは今年9月に掲載した記事で彼は少なくとも88個のタトゥーを入れていると報じている。
そのタトゥーは46歳になった今年も増え続けており、10月にリアリティスターであるコートニー・カーダシアンと婚約したことを明らかにしたトラヴィスは、元妻であるシャナ・モークラーの名前のタトゥーに上書きする形でコートニーの名前のタトゥーを入れたり、コートニーの手書きのメモをそのままタトゥーとして入れたりしている。
全身タトゥーへの批判に反論
今なお自分が好きなデザインをタトゥーにして刻み続けているトラヴィスだが、その数があまりに多いこともあって、一部の人たちからは批判の声が寄せられることも。
先日、トラヴィスは頭のてっぺんまでタトゥーにびっしり覆われた上半身の写真をインスタグラムに投稿したのだが、この投稿が、彼のタトゥーを好ましく思わない1人の目に留まることに。その人から、「そのタトゥーはバカみたいだよ、トラヴィス。年を取った時に後悔することになるよ」と批判する声がコメント欄に寄せられた。
すると、トラヴィスはこのコメントにすぐに気がついたようで、直接リプライする形で次のように反論した。「年を取ったら、俺はイカしたタトゥーを入れた連中とつるむつもりだし、見た目も最高なはず。他の老人たちと同じような見た目になってどうするんだよ?」
年を重ねた時に、他の人たちと同じような見た目にはなりたくないと反論したトラヴィス。若かりし頃からタトゥーを入れ続けているトラヴィスは、むしろタトゥーがなくなった自分には不安を感じてしまうのか、今年3月に自身の子どもであるアラバマからファンデーションで顔のタトゥーを消された時にオロオロしていたことも話題を集めていた。(フロントロウ編集部)