セレーナ・ゴメスが、20代初期の頃に自分のルックスに自信が持てなかった時期があったことを明かして、すっぴんで出かけられないほどだったと語った。(フロントロウ編集部)

セレーナ・ゴメスが自分に自信が持てなかった時期を振り返る

 シンガーや俳優として活躍し、最近ではコスメブランド「レア・ビューティー(Rare Beauty)」やメンタルヘルスのケアに特化した会社「ワンダーマインド(Wondermind)」を手がける実業家としても活躍しているセレーナ・ゴメス(29)。

画像: セレーナ・ゴメスが自分に自信が持てなかった時期を振り返る

 2007年から放送されたディズニー・チャンネル『ウェイバリー通りのウィザードたち』で主演を務めるなど、10代の頃からショービジネスの世界で活躍してきたセレーナだが、20代の初期の頃には、SNSが原因で、自分のルックスに自信が持てなかった時期もあったという。

 ご存知の方も多いと思うが、セレーナは3年前に自信のスマートフォンからインスタグラムのアプリを削除し、約2億8,000万人のユーザーがフォローしている自身のアカウントからの投稿は、必要な時にだけアシスタントに代理で投稿してもらっている。

 今回、米InStyleとのインタビューでセレーナはインスタグラムが自身に与えた影響について改めて振り返り、「一時期、インスタグラムが私にとってすべてになったことがあったのですが、あれはすごく危険でした。20代の初期の頃、私は自分には綺麗さが足りないと感じてしまったのです。当時はずっと、メイクをする必要性を感じて、すっぴんでは人前に出たくないと思っていました」と、写真がすべてであるインスタグラムが原因で、20代の初期の頃にはすっぴんに自信が持てないほど自分のルックスに悩まされた時期があったことを告白した。

SNSを離れることの利点を改めて語る

 「年を重ね、自分自身が成長するにつれて、自分の感情は自分でコントロールしなくてはいけないことに気がつきました。鏡を見て、本当の自分自身に自信が持ちたいと思うようになりました。ソーシャルメディアを離れたことは、メンタルヘルスにとって最善の決断でした」と、SNSからの離脱はメンタルヘルスにも良い影響があったと改めて振り返ったセレーナ。

画像: SNSを離れることの利点を改めて語る

 「未だに自分の(インスタグラムのアカウントの)パスワードを知らないのですが、私はそういう環境を作りました。必要のないヘイトや比較は、スマホを手放したことですぐになくなりました。そういう奇妙な感情にまた出くわすことにはなると思いますが、今は自分自身と遥かに良い関係を築けています」と続けて語り、寄せられる誹謗中傷や比較する対象が見えなくなったことで、自分自身を受け入れられるようになったとした。(フロントロウ編集部)

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