キム・カーダシアンがここ2年で自身におきた変化を語る
2021年2月にカニエ・ウェストとの離婚を申請し、現在は離婚調停を行なっているキム・カーダシアン。離婚を申請してからおよそ1年となり、これまで離婚の経緯についてほとんど公の場では口を開いてこなかったキムが、今回米Vogueとのインタビューに臨み、離婚のきっかけとなった心境の変化について語った。
キムによれば、2014年から結婚していたカニエとの離婚に至った要因の1つには、自身が他の人よりも自分を優先するようになったことがあるとして、「長い間、私は他の人たちを幸せにするための行動をしてきました」と前置きした上で、「私はこの2年で、自分自身を幸せにすることに決めました。すごく気分が良いですよ。たとえそれが変化をもたらし、離婚に繋がることになったとしても、何が自分を幸せにしてくれるのか、自分自身に正直になることが大切なことだと思います」と米Vogueに語った。
「私は自分自身を選びました。自分のことを選んで良いのです」と続けたキム。昨年10月に41歳の誕生日を迎えたキムは、40代は自分の幸せのために使うつもりだとして、次のように語った。「40代は『私というチーム』に捧げます。良い食事を心がけ、ワークアウトをして、もっと楽しんで、子供たちや私を幸せにしてくれる人たちと多くの時間を過ごすつもりです。スマホも置きます。インスタグラムで見たくないものがあれば、アンフォローします」。
子供たちの両親としてこれからもカニエと協力していくとキム
キムが「インスタグラムで見たくないもの」といえば、彼女は現在、ノース、セイント、シカゴ、サームの4人の子供たちをめぐって、カニエとオンライン上で口論になっている。カニエはつい最近、現在は削除されているインスタグラムの一連の投稿で、キムから薬物使用者や盗人呼ばわりされたと非難したり、キムがノースにTikTokを使わせていることを非難したりしていた。
ノースのTikTokの件については、「カニエがインタビューやソーシャルメディアを通じて私を攻撃することは、ノースが作るTikTokよりも傷つくことです」とキムもインスタグラムストーリーズで反論していたが、今回公開された米Vogueのインタビューでは、「元パートナーに傷つけられ、怒りが湧いてくることもあると思いますが、子供たちの前では、『あなたたちのパパは最高のパパ』と言わなければいけないと思っています」と、子供たちのためにも共同親権を持つパートナーとしてカニエと向き合っていくとコメント。
「個人レベルでどんなことを経験していようと、共同育児のパートナーに対しては最高のチアリーダーでなければいけないのです」と、今後も子供たちの両親としてカニエと協力して子育てしていくつもりだと強調した。(フロントロウ編集部)