国際NGOプラン・インターナショナルが、3月8日の国際女性デーに先立ち、2022年3月4日(金)にオンラインイベント「なりたい『私』になる!~女性がリーダーシップを発揮するために~」を開催する。先着500名の参加者の募集を開始した。(フロントロウ編集部)

女らしさ・男らしさという概念にとらわれない社会に

 「女の子や女性たちが、なりたい『私』になり、ジェンダーにとらわれずに自分らしい人生を歩むために必要なこととは?」。この疑問について語り合うために、国際NGOプラン・インターナショナルが3月8日の国際女性デー前の3月4日(金)にオンラインイベント「なりたい『私』になる!~女性がリーダーシップを発揮するために~」を開催する。

画像1: 女らしさ・男らしさという概念にとらわれない社会に

 国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)の目標5「ジェンダー平等の実現」を達成するためには、性別による役割や固定観念を取り払い、男らしさ、女らしさにという概念にとらわれずに誰もが自分らしく生きていける社会を実現しなくてはいけない。

 国際ガールズ・デー(10月11日)の制定のきっかけを作った国際NGOプラン・インターナショナルが2021年に実施した「日本における女性のリーダーシップ調査」では、「女性リーダーのロールモデルがいる」と回答した女性は、そうでない女性と比較してなんらかの分野(政治、職場、地域など)でリーダーになりたいという意欲が高いことが分かった。さらに、3月8日の国際女性デー当日にプランが公開予定の「日本における女性のリーダーシップ2022 学校における女の子のリーダー経験」では、学校生活でリーダーとしての経験を積ませること、意見表明と傾聴の姿勢を尊ぶ環境づくりといった学校におけるリーダーシップ教育の重要性が浮き彫りになったという。

画像2: 女らしさ・男らしさという概念にとらわれない社会に

 登壇者にプラン評議員でアジア開発銀行副官房長を務める児玉治美氏、聞き手にプラン・ユースグループメンバーを置いたイベントについてプランは、「児玉氏には学校や職場でリーダーシップを発揮し周囲にポジティブな変化をもたらす存在になり、より充実した人生を送るために、一人ひとりがどのようなマインドを持ち行動すべきかを、人生の先輩、ロールモデルとしてアドバイスをいただきます。聞き手は、プラン・ユースグループメンバーが務め、ユースの視点を交えてトークを進行する予定です」と語った。応募は公式サイトからオンラインでできて、締め切りは3月4日17時となっている。

「なりたい『私』になる!~女性がリーダーシップを発揮するために~国際女性デー2022」
日時: 2022年3月4日(金)20:00~21:15
場所:ZOOMウェビナー
定員:最大500人(先着順)
参加費: 無料
お申し込みURL:https://go.plan-international.jp/event_220304/
お申し込み締切日:3月4日(金)17:00

(フロントロウ編集部)

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