ラッパーのカニエ・ウェストが、反省文からわずか数日で再び“恋敵”のピート・デヴィッドソンを攻撃。(フロントロウ編集部)

カニエ・ウェストがピート・デヴィッドソンを再び攻撃

 離婚協議中の妻キム・カーダシアンの恋人でコメディアンのピート・デヴィッドソンを目の敵にしているラッパーのカニエ・ウェストが、ピートが出演するコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』のスキットを引き合いにして、再びピートに攻撃を仕掛けた。

 このスキットでピートは、当時、ドナルド・トランプ前米大統領に傾倒していたカニエのことを、「カニエは天才だけど、それは音楽にかぎってのことだ。(ホットドッグ早食い大会の王者である)ジョーイ・チェスナットはホットドックを食べる天才だけど、ホットドッグに関係ないことでジョーイ・チェスナットの意見は聞きたくない。カニエは“これが本当の俺だ”ってことを言いたいんだろう。“俺は薬をやめたんだ”って」、「でも精神疾患があるからといってバカなことをしていい理由にはならない」とイジっていた。

画像: ©︎SNL/YouTube

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 カニエは「おい、変態野郎。メンタルヘルスのジョークはもうネタ切れか?」と投稿すると、さらに「このガキはチームが自分のために書いてくれたこのスケッチを披露すれば逃げ切れると思ったんだ」、「これはハラスメントじゃなくて仕返しだ」と続けた。

 カニエはこの数日前、ここ最近のインスタグラムの使い方をめぐって「全角文字を使うと、相手に対して叫んでいるように感じられることを知った。コミュニケーションの改善に取り組んでいるところなんだ。(中略)色々と現在進行形で勉強中なんだ。すべての答えを持っているわけじゃない。ただ良いリーダーになるには、良い聞き役になる必要がある」と反省の言葉を口にしていた。これは主にキムに宛てたものだったようで、ピートに対する姿勢は変わらず。

 ちなみに、“言いたいことを言っては投稿を消す”というやり方も相変わらずで、ピートに向けた投稿はもちろんのこと、例の反省文も現在はすべてインスタグラムから削除されている。(フロントロウ編集部)

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