ビリー・アイリッシュが名声を得たことで人生に起きた変化について赤裸々に語った。(フロントロウ編集部)

名声を得た現在も実家に暮らしているビリー・アイリッシュ

 2019年3月にリリースしたデビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー? 』をもって弱冠18歳でグラミー賞の主要4部門全制覇を達成し、今年4月に開催される第64回グラミー賞でも、主要4部門のうちの3部門を含む7部門にノミネートされるなど、トップ・アーティストとしての地位を確立しているビリー・アイリッシュ

画像: 兄のフィニアス・オコネルとビリー・アイリッシュ。

兄のフィニアス・オコネルとビリー・アイリッシュ。

 すっかり音楽シーンを代表する有名人となったビリーだが、一方で、今も生まれ育った米・カリフォルニア州ロサンゼルスにある実家で暮らし、兄でコラボレーターのフィニアスとの共作で音楽を作るなど、名声を得ても家族に囲まれながらの生活は変わっていない。

ビリー・アイリッシュが友人関係の変化を語る

 今回、ビリーは米V Magazineとの最新インタビューの中で名声が自身にもたらした変化について語り、有名になった20歳の今も実家に住んでいることを挙げながら、「私と自宅との関係は変わっていません。両親や兄との関係も同様です」とコメント。

 「私と一緒に育ったり、私としばらく会っていなかったような人たちの中には、ちょっと変な気持ちになる人もいるんじゃないかな。私たちに会いに来ても、私たちは(昔と)ちっとも変わっていないので。まるで2003年に足を踏み入れるような感じだと思います」と続けて、およそ20年の間、自分の暮らしている環境は一切変化していないと語った。

画像: ビリー・アイリッシュが友人関係の変化を語る

 「これまでと同じような感じです。この地域の200フィート以内に有名人がいるなんて雰囲気はちっとも出ていません。笑えますよね」とジョークを交えながら、「自分の人生は外の世界にあるということを自分自身に思い出させなければいけないんです。時々、そのことを忘れてしまうので。正直、私の人生は子供の時と変わっていないように感じています」と語ったビリーだが、少なくとも友人関係には変化があったとして、「友達がいないということを除けばですが」と告白。

 米V Magazineによれば、ビリーは笑いながら「つまり、一緒に仕事をしている人たち以外は、ということです。彼らは私の友達で、親友です」と語ったというが、名声を得たことで、友人関係はかつてとは変化してしまったことを明らかにした。

 ライフステージが変わっていくにつれて、友人関係も変化していくことは誰にでもよくあることだが、それはビリーも同様だという。ちなみに、ビリーは現在、セカンドアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』を引っ下げたワールドツアーを行なっているが、兄のフィニアスがパフォーマーとして出演しているほか、両親もツアーに帯同している。(フロントロウ編集部)

 

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