ビリー・アイリッシュが大勢のスターに会って感じたこと
2021年のメットガラでティモシー・シャラメや大坂なおみらと一緒に共同ホストを務めたシンガーのビリー・アイリッシュが、会場でたくさんの人気セレブに会って感じたことをラジオ番組『The Howard Stern Show(原題)』で明かした。
覚えている方も多いと思うが、ビリーは、アメリカの文化を称賛するイン・アメリカというテーマに沿って、マリリン・モンローやグレース・ケリー、バービー人形といったアメリカの大女優やカルチャーにインスパイアされたOscar de la Rentaのドレスで登場し大きな話題を呼んだ。
![画像1: ビリー・アイリッシュが大勢のスターに会って感じたこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2021/12/16/991a6c6d656e9677ad9dfbbd765756b5fa8bf326_xlarge.jpg)
そのメットガラについて、ビリーは「有名人が有名人になりきってるって感じ。まさにそういうこと」と言うとこう続けた。
「あの夜、私が思ったというか感じたのは、有名人は何者でもない(=普通の人と変わらない)ってこと。彼らはただその場に居合わせた人たち。変な気分だった。『この人たちはみんな私と同じクラスにいるクラスメイトなんだ』って思った。この人はちょっとウザいし、この人はすごく好きだし、この人は気が合う。みんなが自分がしていることや言っていることが恥ずかしくて、不安でしかたないって様子だった」
![画像2: ビリー・アイリッシュが大勢のスターに会って感じたこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2021/12/16/dd8e9f38c8e881069930cea4e79c4f72cfe19c26_xlarge.jpg)
皮肉交じりにも聞こえるが、ビリーいわくとても楽しい夜だったそうで「でも、素晴らしかった」と付け加えた。また、まわりが同じ業界の人たちばかりで、スマホを手に写真をねだってくる人が少なかったことも、ビリーにとってはありがたかったといい、「自分と同じような世界にいる人たちのいいところは、(写真を撮ろうと)スマホを取り出して私の顔に押し付けてこないことね。彼らも同じことをされるのを望んでいないから。(その心配がないだけで)すごくほっとする。スマホには本当に手を焼いてるから」と語った。(フロントロウ編集部)