セレーナ・ゴメスが体型批判を一蹴
シンガーや俳優、プロデューサーとして活動するかたわら、コスメブランド「Rare Beaty(レア・ビューティー)」やメンタルヘルスケアに特化した会社「Wondermind(ワンダーマインド)」を立ち上げるなど、活躍の場をさらに広げているセレーナ・ゴメスが、TikTokにアップした動画を通じて、自身の体形についてあれこれ言う人に反論した。
ご存じの方も多いと思うが、セレーナは全身性エリテマトーデス(※)という持病を抱えており、薬の副作用などによって体重の変動が激しかった時期に体形批判(ボディ・シェイミング)の餌食となり、苦しんだ過去がある。
※指定難病に認定されている自己免疫疾患で、発熱や倦怠感といった全身的な炎症のほか、関節や皮膚、内臓などの様々な臓器の障害が一度にもしくは次々と起こる病気。
セレーナは、「ほっそりした体形を維持するために頑張ってるけど、ジャック・イン・ザ・ボックス(※アメリカの人気ファストフードチェーン店)でタコスを4つ、エッグロール(春巻き)を3つ、オニオンリングとスパイシーチキンサンドを買っちゃった」と言うと、「でも、正直言って、体重は気にしていない。だって、(どんな体形だろうと)どうせみんな文句を言うから。『細すぎる』、『太すぎる』、『サイズが合ってない』とかなんとか」とばっさり。
続けて、「私は今のままで完ぺき。この話の教訓は?じゃあね」と自信たっぷりに言い切って、動画を終わらせた。
ちなみに、「ワークアウトは楽しくないから大嫌い」だというセレーナだが、心の健康のために普段から適度な運動をすることを心がけているそうで、最近はストレス発散にもなるボクシングにハマっていることをWondermindの公式インスタグラムで明かしている。(フロントロウ編集部)